先日導入されたばかりのスイフトにまた乗ってみると、オドメーターがまもなく1000kmを迎えようとしていた。「これはキリ番をいただくしかない」と、ちょっとしたドライブに行くことにした。何となく向かった先は調布飛行場。夜だったので景観は望めないが、1km以上に渡って桜並木が続く直線道路を楽しめる。
スイフトはカーブがとても気持ちいい車だ。クラスは違うが、アクセルペダルの制御やハンドリングはインプレッサスポーツよりもスイフトの方が私にとって好みであり、実は「スイフトで北海道に行っていたら良かったかな...」なんて思うこともしばしば。スイフトはリアシートを倒しても荷室の長さが足りず車中泊に適さないため北海道旅行に使うのを断念したものの、それさえクリアしていれば北海道に連れて行ったはずだ。
しっかりオドメーター1000kmの瞬間はいただいた!
2016年4月8日金曜日
都心でシトロエンDSに遭遇した
友人とのんびり昼の都心を散歩していると...
シトロエンDSだ!!
あまりの格好良さと溢れ出るオーラに呼吸が止まりそうになった。
この渋いグリーン・メタリックに塗られた40年前のクラシックカーは、路肩に佇むだけで尋常でないレベルの宇宙船オーラを発する。余計な飾りのないシンプルなデザインなのにも関わらず、この都会の中で「浮いている」様子はさすがシトロエンである。
左ハンドルの運転席に座る中年男性は、私からの強い視線を一切物ともせずに何か手元で作業をしていた。平日の昼間にこんなところでDSに乗っているということは、間違いなく普通の会社員ではないだろう。しばらく眺めていたかったが、写真撮影だけさせてもらい、その場を後にした。
写真を見ながら、この記事を書いているだけで再び鳥肌が立つ。どうしてシトロエンはこの秀逸なデザインを遺産のまま放置してしまうのか、私には理解できない。
シトロエンDSだ!!
あまりの格好良さと溢れ出るオーラに呼吸が止まりそうになった。
この渋いグリーン・メタリックに塗られた40年前のクラシックカーは、路肩に佇むだけで尋常でないレベルの宇宙船オーラを発する。余計な飾りのないシンプルなデザインなのにも関わらず、この都会の中で「浮いている」様子はさすがシトロエンである。
左ハンドルの運転席に座る中年男性は、私からの強い視線を一切物ともせずに何か手元で作業をしていた。平日の昼間にこんなところでDSに乗っているということは、間違いなく普通の会社員ではないだろう。しばらく眺めていたかったが、写真撮影だけさせてもらい、その場を後にした。
写真を見ながら、この記事を書いているだけで再び鳥肌が立つ。どうしてシトロエンはこの秀逸なデザインを遺産のまま放置してしまうのか、私には理解できない。
2016年4月3日日曜日
勝沼の甚六桜
4月1日。各地で桜が見頃を迎えている中、特に花見の予定もなかった私は、ちょうど母と出かけた先の美術館で満開になった桜を眺めていた。まだ満開になって間もないようで、花びらが散った様子はない。
ふと母が言った。「友達と花見でもしてくれば?」
そういえば、バーミリオンさんのスイフトに乗せてもらい、マスカレさんと勝沼の桜並木を見に行ったよなぁ。あれは何年前だっただろうか。調べてみると、3年前のちょうどこの日の辺りだった。急に久しぶりにあのメンバーで勝沼の桜を見に行きたいと思いカレンダーを見ると、明後日の3日が日曜日だ。この日はどうだろうか。3年前は殆どの人が予定が合わず3人しか集まらなかったが、今回は少しでも多く参加者が集まることを願って、友人に片っ端から連絡を送る。その一方で、あまりに急なお誘いのために1人も予定が合わないことも覚悟していた。
しかし、最終的には私を含め5人の参加が決まり、私の心配事は返事がない数名の行方に向いていた。ちなみに、もしあと1人でも増えれば、史上初のミニバンになるというところだった。もう大人数ならミニバンも歓迎だ!
当日、いつも通りに(遠足の朝の子供のように)早朝に目が覚めると、雨の音がした。せっかく5人集まったのに、中止するわけにはいかない。天気予報を確認すると甲府方面は曇りのままで、7時現在小雨となっている東京も昼までには曇りに変わるとのことで、予報を信じて決行する。雨の中4人を乗せて、車内はどういうわけか「うど」の話で盛り上がっていた。
雨が止まなければどうしようかと考えながら、中央自動車道を西へひた走る。天気はどこまで走っても不安定な状態で、談合坂SAでは曇りだったが大月を過ぎる頃には再び小雨に当たるといった具合だ。これでは勝沼の天気が全く予想できない。祈るような気持ちで勝沼に入ると、路面が完全に乾いていて雨が降った形跡すらなかった。やった!花見ができる!と、コンビニで食料を調達して3年振りの勝沼駅前の桜並木へ向かった。
勝沼駅周辺にある桜並木は「甚六桜」という名称がついていたとのことで、知らないまま今まで何度か訪れていたわけだ。前回来た時は平日で、なおかつ夕方だったので閑散としていたが、今回は日曜日ということで駐車場が入場待ちになるほどの混雑であった。
車を停め、用意しておいたシートを敷く。勝沼の桜はまさに満開になったばかりらしく、花びらが全く散っておらず、非常に綺麗な様子を楽しむことができた。えびせんを食べ、こんにゃくを食べ、魚肉ソーセージを食べ、自撮りばかりして、楽しい一時を過ごした。空はずっと今にも雨が降り出しそうな黒ずんだ曇り空だったが、結局その後雨が降ることはなかった。雨が降らなくて本当に良かった。
花見の後は勝沼駅の東に保存されている中央線の大日影トンネルを見に行く。全長1.4km弱あり、往復すると1時間はかかるとのことで、入り口付近だけで我慢することにした。さすがに全部歩くのは大変だ。勿論ここでも自撮りは忘れずに。
勝沼から帰る前に、そばが食べたいということで勝沼から東に10分ほど走らせた先にある「砥草庵」にお邪魔した。昔ながらの民家風の店内は時間が遅いこともあってか貸切状態で、まるで旅館に泊まりに来たかのようにのんびりと過ごすことができた。皆はとろろそば等を、私は山菜そばを注文、美味しくいただいた。
16時頃に中央自動車道に乗ると、相模湖付近で渋滞にはまった。この辺りは混雑でどうしても渋滞するのでもう慣れてしまい、私1人だけが実践しても意味はあまりないのだが、渋滞を解消させようとなるべくブレーキを踏まず停止しないようにしながら遊んでいた。渋滞の時は追い越し車線よりも走行車線の方が進みやすいとはよく耳にする話で、その理由の1つに「追い越し車線の車はどれも渋滞中なのにも関わらず、前の車が発進するとそれに合わせて勢いよく発進して、すぐに追いついてブレーキング、詰まって一斉に停止してしまう」というのが挙げられると思う。それは観察していて感じた。走行車線の車はどれも急ごうとしないので緩やかに動いているため、結果的に詰まらないのだろう。事故があるわけでもないので、何となく渋滞は解消し、目的のICを降りた。つくづく混雑による自然渋滞ほど無駄な渋滞はないと思った。
今回の車は、ちょい乗りを除けば北海道以来となるスバルのインプレッサスポーツ1.6iである。友人からのデザイン評価はあまり良くなかった。やはり、世間(?)のインプレッサといえばスポーティなブルーのインプレッサだろう。現在WRXはモデルとして独立していることだし、これはもう別物と考えるほかない。運転している私としては、やはり油圧パワーステアリングは操作が気持ち良いなと感じていたことが挙げられよう。また、5人乗ってもインプレッサくらいのサイズになると然程狭くは感じないし、何より5人も乗ると車内が賑やかで、これはいずれ車を買う時は2シーターやコンパクトはダメだなと確信することになる。
そしてCVTを介して走る1.6L自然吸気エンジン車の5人フル乗車の性能は「納得できるレベル」としか言えない印象だった。100km/h程度なら問題なく走れるが、さすがに追い越し加速は厳しい。アクセルペダルを床まで踏み込んでも気がつかないくらないに加速は鈍くなるが、これは仕方がなく、1人で走る訳ではないので終始落ち着いて走らせたが、ゆったりと走るなら動力性能に不満はない。最も気になった点は動力性能ではなく、車内の静粛性だった。高速道路上ではロードノイズの大きさのせいか、さすがに前後シート間での会話は難しいことがわかった。前後で会話するには声を張り上げる必要があり、折角5人でドライブしているのに、道中会話がしにくいのでは不満が残る。
安全運転に徹し、無事に東京にまで帰ってくることができた。始めは雨が不安で仕方がなかったものの、花見から帰宅まで雨が降ることはなく、雨に負けず決行して良かったと思った。半年振りにこのメンバーで集まれたし、新年度の始まりを前にまた1つ思い出ができた。こうしてまた皆でドライブに行けたらと思う。
私にとってのドライブは、二種類に分けられる。1人で車と対話するように走り続けるドライブと、友人と共に観光を目的として走るドライブ。最近になって、どちらも私にとってとても大切なものだと明確に意識するようになった。少し話は逸れるが、現在就職活動中の私は、今までと何かが変化しつつある。前の私なら、就職活動は人生の中の不安要素の最上位でしかなかったが、どういうわけか意識が切り替わって「楽しみながらゴールを探すイベントのようなもの」になり、企業の方との対話や、知らない業界の裏側を知ることがとても楽しくなった。この影響を受けたのか、毎日の出来事がどれも大切なこととして受け止めるようになり、不思議なことに、殆ど毎日のように「今日は良い日だった、思い出になるな」と考えるようになった。
4月を迎えて新年度が始まる中、学生生活最後の1年間がどうなっていくのかこれまでになく楽しみであり、期待しているところである。
ふと母が言った。「友達と花見でもしてくれば?」
そういえば、バーミリオンさんのスイフトに乗せてもらい、マスカレさんと勝沼の桜並木を見に行ったよなぁ。あれは何年前だっただろうか。調べてみると、3年前のちょうどこの日の辺りだった。急に久しぶりにあのメンバーで勝沼の桜を見に行きたいと思いカレンダーを見ると、明後日の3日が日曜日だ。この日はどうだろうか。3年前は殆どの人が予定が合わず3人しか集まらなかったが、今回は少しでも多く参加者が集まることを願って、友人に片っ端から連絡を送る。その一方で、あまりに急なお誘いのために1人も予定が合わないことも覚悟していた。
しかし、最終的には私を含め5人の参加が決まり、私の心配事は返事がない数名の行方に向いていた。ちなみに、もしあと1人でも増えれば、史上初のミニバンになるというところだった。もう大人数ならミニバンも歓迎だ!
当日、いつも通りに(遠足の朝の子供のように)早朝に目が覚めると、雨の音がした。せっかく5人集まったのに、中止するわけにはいかない。天気予報を確認すると甲府方面は曇りのままで、7時現在小雨となっている東京も昼までには曇りに変わるとのことで、予報を信じて決行する。雨の中4人を乗せて、車内はどういうわけか「うど」の話で盛り上がっていた。
雨が止まなければどうしようかと考えながら、中央自動車道を西へひた走る。天気はどこまで走っても不安定な状態で、談合坂SAでは曇りだったが大月を過ぎる頃には再び小雨に当たるといった具合だ。これでは勝沼の天気が全く予想できない。祈るような気持ちで勝沼に入ると、路面が完全に乾いていて雨が降った形跡すらなかった。やった!花見ができる!と、コンビニで食料を調達して3年振りの勝沼駅前の桜並木へ向かった。
勝沼駅周辺にある桜並木は「甚六桜」という名称がついていたとのことで、知らないまま今まで何度か訪れていたわけだ。前回来た時は平日で、なおかつ夕方だったので閑散としていたが、今回は日曜日ということで駐車場が入場待ちになるほどの混雑であった。
車を停め、用意しておいたシートを敷く。勝沼の桜はまさに満開になったばかりらしく、花びらが全く散っておらず、非常に綺麗な様子を楽しむことができた。えびせんを食べ、こんにゃくを食べ、魚肉ソーセージを食べ、自撮りばかりして、楽しい一時を過ごした。空はずっと今にも雨が降り出しそうな黒ずんだ曇り空だったが、結局その後雨が降ることはなかった。雨が降らなくて本当に良かった。
花見の後は勝沼駅の東に保存されている中央線の大日影トンネルを見に行く。全長1.4km弱あり、往復すると1時間はかかるとのことで、入り口付近だけで我慢することにした。さすがに全部歩くのは大変だ。勿論ここでも自撮りは忘れずに。
勝沼から帰る前に、そばが食べたいということで勝沼から東に10分ほど走らせた先にある「砥草庵」にお邪魔した。昔ながらの民家風の店内は時間が遅いこともあってか貸切状態で、まるで旅館に泊まりに来たかのようにのんびりと過ごすことができた。皆はとろろそば等を、私は山菜そばを注文、美味しくいただいた。
16時頃に中央自動車道に乗ると、相模湖付近で渋滞にはまった。この辺りは混雑でどうしても渋滞するのでもう慣れてしまい、私1人だけが実践しても意味はあまりないのだが、渋滞を解消させようとなるべくブレーキを踏まず停止しないようにしながら遊んでいた。渋滞の時は追い越し車線よりも走行車線の方が進みやすいとはよく耳にする話で、その理由の1つに「追い越し車線の車はどれも渋滞中なのにも関わらず、前の車が発進するとそれに合わせて勢いよく発進して、すぐに追いついてブレーキング、詰まって一斉に停止してしまう」というのが挙げられると思う。それは観察していて感じた。走行車線の車はどれも急ごうとしないので緩やかに動いているため、結果的に詰まらないのだろう。事故があるわけでもないので、何となく渋滞は解消し、目的のICを降りた。つくづく混雑による自然渋滞ほど無駄な渋滞はないと思った。
今回の車は、ちょい乗りを除けば北海道以来となるスバルのインプレッサスポーツ1.6iである。友人からのデザイン評価はあまり良くなかった。やはり、世間(?)のインプレッサといえばスポーティなブルーのインプレッサだろう。現在WRXはモデルとして独立していることだし、これはもう別物と考えるほかない。運転している私としては、やはり油圧パワーステアリングは操作が気持ち良いなと感じていたことが挙げられよう。また、5人乗ってもインプレッサくらいのサイズになると然程狭くは感じないし、何より5人も乗ると車内が賑やかで、これはいずれ車を買う時は2シーターやコンパクトはダメだなと確信することになる。
そしてCVTを介して走る1.6L自然吸気エンジン車の5人フル乗車の性能は「納得できるレベル」としか言えない印象だった。100km/h程度なら問題なく走れるが、さすがに追い越し加速は厳しい。アクセルペダルを床まで踏み込んでも気がつかないくらないに加速は鈍くなるが、これは仕方がなく、1人で走る訳ではないので終始落ち着いて走らせたが、ゆったりと走るなら動力性能に不満はない。最も気になった点は動力性能ではなく、車内の静粛性だった。高速道路上ではロードノイズの大きさのせいか、さすがに前後シート間での会話は難しいことがわかった。前後で会話するには声を張り上げる必要があり、折角5人でドライブしているのに、道中会話がしにくいのでは不満が残る。
安全運転に徹し、無事に東京にまで帰ってくることができた。始めは雨が不安で仕方がなかったものの、花見から帰宅まで雨が降ることはなく、雨に負けず決行して良かったと思った。半年振りにこのメンバーで集まれたし、新年度の始まりを前にまた1つ思い出ができた。こうしてまた皆でドライブに行けたらと思う。
私にとってのドライブは、二種類に分けられる。1人で車と対話するように走り続けるドライブと、友人と共に観光を目的として走るドライブ。最近になって、どちらも私にとってとても大切なものだと明確に意識するようになった。少し話は逸れるが、現在就職活動中の私は、今までと何かが変化しつつある。前の私なら、就職活動は人生の中の不安要素の最上位でしかなかったが、どういうわけか意識が切り替わって「楽しみながらゴールを探すイベントのようなもの」になり、企業の方との対話や、知らない業界の裏側を知ることがとても楽しくなった。この影響を受けたのか、毎日の出来事がどれも大切なこととして受け止めるようになり、不思議なことに、殆ど毎日のように「今日は良い日だった、思い出になるな」と考えるようになった。
4月を迎えて新年度が始まる中、学生生活最後の1年間がどうなっていくのかこれまでになく楽しみであり、期待しているところである。
2016年3月31日木曜日
新型ソリオの運転感覚の変化についていけるか
タイムズカープラスに2015年にデビューした新型ソリオ(いわゆるMA26S型というらしい)が配備されるようになったので乗ってみた。何故ちょい乗り特集と別に書こうとしているかというと、モデルチェンジに伴って、見た目はほぼ瓜二つなのにも関わらず、運転感覚が完全な別物になったことに驚いたからである。そして残念ながら、その変化は悪い方向に起きていた。
旧型ソリオ(いわゆるMA15S型)の運転は、その背の高さから想定されるキャラクターに反してスイフトに通ずるものがあり、意外にもキビキビとしたハンドリングを楽しむことができた。速度を上げたり、多少乱暴な運転をしたりしても不安を感じることはなく、スズキの普通車への好印象の度合いがさらに高まる結果となっていた。
しかし、ソリオの用途として主に考えられることは、高齢者の送迎ではないかと思う。家から病院などへの近距離の往復を考えれば、俊敏さは不要とも言える。恐らくスズキはそのように考えたのだろう。新型ソリオのハンドリングは、私が今まで乗った車の中でも最もステアリングのギア比がスローに変えられており、狭い交差点での右左折や駐車場内での転回をする時には、必死にグルグルとステアリングを回転させる必要があった。あまりにスローなので、まるでバスを運転しているかのような気分になれる車である。
自動車評論家の多くは、車を評価する際にどうしても「車好き」の目線になりがちで、運転の楽しさを評価基準に据えては、ミニバンの運転がつまらないなどと嘆いているが、ソリオに運転の楽しさを求める顧客がいるだろうか。ステアリングのギア比がスローになれば、乱暴なハンドリングをしようと思っても穏やかに走ることができるため、ソリオのキャラクターに相応しくなったということもできるだろう。私もその点は納得するし、ソリオらしくなったと思い、特に問題はない。
しかし、ギア比を落とすことばかり意識してしまったのか、このソリオのハンドリングは直感的でなくなり、少しでも速度を出すと不安に感じられるようになってしまった。直進しているだけで不安を感じる車も珍しい。これは、ギア比をスローにしたのと同時に中央部の遊びも大きくなってしまい、他のごく一般的な普通車と同じ感覚で乗ると、直進時でも無意識に行っている微細な進行方向調整をしたつもりでも、車が反応しないためである。遊びが大きく、ある程度ステアリングを切ってから徐々に車が向きを変えるというのは、何とも気持ち悪い。おまけにパワー・ステアリングが軽過ぎる上に道路のインフォメーションが皆無なものだから、プレイステーションに繋いだステアリング・コントローラーと良い勝負だ。
新型ソリオは、スイフトを作ったメーカーが作る車とは思えないくらいに酷いハンドリングであり、ギア比をスローにする判断は良かったが、非常に残念としか言いようがない。このソリオのハンドリングを「問題ない」または「気に入った」と述べている自動車評論家は信用すべきでない。手放しで賞賛する評論家がいて呆れる一方で、何名かは正直に違和感を指摘していたことから、私の感覚も間違ってはいないはずだ。
ハンドリング以外に関しては旧型とあまり変化はない。驚くべき車内の広さは健在だし、荒れた路面では至る所がバタバタと音を立てて剛性の低さを感じさせるところも同じだ。
旧型ソリオ(いわゆるMA15S型)の運転は、その背の高さから想定されるキャラクターに反してスイフトに通ずるものがあり、意外にもキビキビとしたハンドリングを楽しむことができた。速度を上げたり、多少乱暴な運転をしたりしても不安を感じることはなく、スズキの普通車への好印象の度合いがさらに高まる結果となっていた。
しかし、ソリオの用途として主に考えられることは、高齢者の送迎ではないかと思う。家から病院などへの近距離の往復を考えれば、俊敏さは不要とも言える。恐らくスズキはそのように考えたのだろう。新型ソリオのハンドリングは、私が今まで乗った車の中でも最もステアリングのギア比がスローに変えられており、狭い交差点での右左折や駐車場内での転回をする時には、必死にグルグルとステアリングを回転させる必要があった。あまりにスローなので、まるでバスを運転しているかのような気分になれる車である。
自動車評論家の多くは、車を評価する際にどうしても「車好き」の目線になりがちで、運転の楽しさを評価基準に据えては、ミニバンの運転がつまらないなどと嘆いているが、ソリオに運転の楽しさを求める顧客がいるだろうか。ステアリングのギア比がスローになれば、乱暴なハンドリングをしようと思っても穏やかに走ることができるため、ソリオのキャラクターに相応しくなったということもできるだろう。私もその点は納得するし、ソリオらしくなったと思い、特に問題はない。
しかし、ギア比を落とすことばかり意識してしまったのか、このソリオのハンドリングは直感的でなくなり、少しでも速度を出すと不安に感じられるようになってしまった。直進しているだけで不安を感じる車も珍しい。これは、ギア比をスローにしたのと同時に中央部の遊びも大きくなってしまい、他のごく一般的な普通車と同じ感覚で乗ると、直進時でも無意識に行っている微細な進行方向調整をしたつもりでも、車が反応しないためである。遊びが大きく、ある程度ステアリングを切ってから徐々に車が向きを変えるというのは、何とも気持ち悪い。おまけにパワー・ステアリングが軽過ぎる上に道路のインフォメーションが皆無なものだから、プレイステーションに繋いだステアリング・コントローラーと良い勝負だ。
新型ソリオは、スイフトを作ったメーカーが作る車とは思えないくらいに酷いハンドリングであり、ギア比をスローにする判断は良かったが、非常に残念としか言いようがない。このソリオのハンドリングを「問題ない」または「気に入った」と述べている自動車評論家は信用すべきでない。手放しで賞賛する評論家がいて呆れる一方で、何名かは正直に違和感を指摘していたことから、私の感覚も間違ってはいないはずだ。
ハンドリング以外に関しては旧型とあまり変化はない。驚くべき車内の広さは健在だし、荒れた路面では至る所がバタバタと音を立てて剛性の低さを感じさせるところも同じだ。
2016年3月のちょい乗り特集
・スズキ スイフト (03/15)
数少ない前期型の中でも希少色スモーキーグリーン。頻繁に利用されてきたようで走行距離は多め、ステアリングはテカテカ。エンジンルームから新車のスイフトでは聞こえない「ヒーン」という音が聞こえてくるのが気になった。何かが劣化しているのだろうか。
・スズキ スイフト (03/17)
タイムズカープラス利用歴2年が経過して、ついに新規導入当日に利用者1人目の機会を得た。一度も雨に濡れていないピカピカの新車で、オドメーターは61kmだった。新車は良いなと思いつつ乗っていたが、すぐに汚れて中古車に...なんて考えてしまう私には新車は勿体ない。
・トヨタ カローラ フィールダー (03/22)
前期型のスッキリした顔が好きだったのに、後期型になり牙を生やしてしまった。カローラってこんなに剛性高かったっけ?と思うほど、初めて乗った頃のカローラと印象が違った。やはりBMWのように立ったAピラーはすこぶる運転しやすい。ワゴンなのにトランクに照明がないのはあり得ない!
数少ない前期型の中でも希少色スモーキーグリーン。頻繁に利用されてきたようで走行距離は多め、ステアリングはテカテカ。エンジンルームから新車のスイフトでは聞こえない「ヒーン」という音が聞こえてくるのが気になった。何かが劣化しているのだろうか。
・スズキ スイフト (03/17)
タイムズカープラス利用歴2年が経過して、ついに新規導入当日に利用者1人目の機会を得た。一度も雨に濡れていないピカピカの新車で、オドメーターは61kmだった。新車は良いなと思いつつ乗っていたが、すぐに汚れて中古車に...なんて考えてしまう私には新車は勿体ない。
・トヨタ カローラ フィールダー (03/22)
前期型のスッキリした顔が好きだったのに、後期型になり牙を生やしてしまった。カローラってこんなに剛性高かったっけ?と思うほど、初めて乗った頃のカローラと印象が違った。やはりBMWのように立ったAピラーはすこぶる運転しやすい。ワゴンなのにトランクに照明がないのはあり得ない!
2016年3月17日木曜日
MINIで1時間ドライブ
大学への用事の帰りに寄り道して、MINIに乗ることに。最近すっかりBMW、それもE87の方に傾いている状況だが、どう映るか...?
久々に乗ってみてまず感じたのは、ハンドリングがクイック過ぎるというものだった。「アジリティの塊のような車」や「長距離だと疲れてしまうかもしれない」といった評価を目にして以来、私もMINIの特徴であるクイックなハンドリングが、悪い意味で気になってきた。確かに、素早く左右にステアリングを操作した時のMINIの動きは、今まで乗った他の全ての車と比較してもダントツでクイックであり、その上硬い足回りのために体が上下左右に激しく揺さぶられる。その時の私はとても疲れていたが、少し気分が悪くなりそうなほどに激しい揺れと感じてしまった。
「疲れを感じたら乗るな」と教習所の教本には書かれていた気がするが、1日出かけた先からの帰路は疲れていないはずがない。疲れていても快適に家に帰れるかというのも大事ではないかと考えるようになってしまったが...疲れている時に運転すると疲れをより増幅させてしまうことに気がついた、というのが今回MINIに乗ってみてのポイントである。
しかし、MINIはどの角度から撮っても絵になるなぁ。
久々に乗ってみてまず感じたのは、ハンドリングがクイック過ぎるというものだった。「アジリティの塊のような車」や「長距離だと疲れてしまうかもしれない」といった評価を目にして以来、私もMINIの特徴であるクイックなハンドリングが、悪い意味で気になってきた。確かに、素早く左右にステアリングを操作した時のMINIの動きは、今まで乗った他の全ての車と比較してもダントツでクイックであり、その上硬い足回りのために体が上下左右に激しく揺さぶられる。その時の私はとても疲れていたが、少し気分が悪くなりそうなほどに激しい揺れと感じてしまった。
「疲れを感じたら乗るな」と教習所の教本には書かれていた気がするが、1日出かけた先からの帰路は疲れていないはずがない。疲れていても快適に家に帰れるかというのも大事ではないかと考えるようになってしまったが...疲れている時に運転すると疲れをより増幅させてしまうことに気がついた、というのが今回MINIに乗ってみてのポイントである。
しかし、MINIはどの角度から撮っても絵になるなぁ。
2016年2月29日月曜日
2015年7月から2016年2月までのちょい乗り特集
タイムズカープラスは15分程度のちょい乗りであれば料金がかからないので、気分転換に乗るようになったが、ドライブとは言い難いので今後もこのような形でまとめて記録することにしたい。
・トヨタ ヴィッツ(07/20)
まだ配備されたばかりでピカピカだった。
・トヨタ ノア(8/13)
カローラが天地方向に大きくなっただけのような運転感覚で、運転はしやすい。特筆すべきところもない。減速時、停止直前の「ウィーン」という回生ブレーキか何かの音が耳障りだ。
・スバル インプレッサスポーツ(9/7)
北海道から帰ってきて、再会。
・トヨタ パッソ(9/24)
ヴィッツより小さなモデルがどのような乗り味かと気になったが、軽自動車が大きくなっただけとしか思えなかった。操作系はヴィッツより軽く、「エンジンと一緒に乗っている」ことを意識させるほど騒々しいエンジン音、ロードノイズも盛大に聞こえる。近距離専用車。
・スバル インプレッサスポーツ(10/6)
これはちょい乗りではなく、少し距離を伸ばして多摩湖まで行った。しかし夜間なので何も見えず。
・BMW 116i(10/27)
タイムズカープラスにて残り2台となったのを見て久々に乗りたくなり、様子を見に来た。やっぱりいいなぁ。
・MINI ONE(12/14)
1時間無料券を消費するために。
・MINI ONE(01/07)
・トヨタ ヴィッツ(02/14)
よく利用していたステーションが閉鎖されて老人ホームが建つことになったので、乗り納め。
・スバル インプレッサスポーツ
よく考えると、この車もアクセルをちょっと踏んだだけでピョンと飛び出すタイプだった。この制御さえなければ最高評価なのだが...
・スズキ スイフト(02/16)
まだ新車の匂いがするスイフトを見つけた。内外装ともにピカピカで気分が良い。
・ホンダ フリード(02/19)
ステアリングがスカスカなことしか印象に残らなかった。
・マツダCX-5(2/24)
CX-5が惜しいのは、シートのクッションが柔らか過ぎて体がポンポン跳ねるところ。サイドサポートは明確に硬いのに残念。あとはこの車に限ったことではないが、障害物センサーが逐一ピーピーピーピーとうるさくて堪らず毎回オフにしたいのだが、スイッチらしきものが見当たらなかった。わざわざ死角の増えるSUVを選んで、障害物センサーに頼らないといけないなんて情けないとは思わないのだろうか。
・スズキ ソリオ(2/28)
新型ソリオがタイムズカープラスに登場。ステアリングのギア比がスローになり、遊びが大きく、パワステはスカスカになり、路面からのインフォも皆無。直進しているだけで不安になれる車に変貌した。
・トヨタ ヴィッツ(07/20)
まだ配備されたばかりでピカピカだった。
・トヨタ ノア(8/13)
カローラが天地方向に大きくなっただけのような運転感覚で、運転はしやすい。特筆すべきところもない。減速時、停止直前の「ウィーン」という回生ブレーキか何かの音が耳障りだ。
・スバル インプレッサスポーツ(9/7)
北海道から帰ってきて、再会。
・トヨタ パッソ(9/24)
ヴィッツより小さなモデルがどのような乗り味かと気になったが、軽自動車が大きくなっただけとしか思えなかった。操作系はヴィッツより軽く、「エンジンと一緒に乗っている」ことを意識させるほど騒々しいエンジン音、ロードノイズも盛大に聞こえる。近距離専用車。
・スバル インプレッサスポーツ(10/6)
これはちょい乗りではなく、少し距離を伸ばして多摩湖まで行った。しかし夜間なので何も見えず。
・BMW 116i(10/27)
タイムズカープラスにて残り2台となったのを見て久々に乗りたくなり、様子を見に来た。やっぱりいいなぁ。
・MINI ONE(12/14)
1時間無料券を消費するために。
・MINI ONE(01/07)
・トヨタ ヴィッツ(02/14)
よく利用していたステーションが閉鎖されて老人ホームが建つことになったので、乗り納め。
・スバル インプレッサスポーツ
よく考えると、この車もアクセルをちょっと踏んだだけでピョンと飛び出すタイプだった。この制御さえなければ最高評価なのだが...
・スズキ スイフト(02/16)
まだ新車の匂いがするスイフトを見つけた。内外装ともにピカピカで気分が良い。
・ホンダ フリード(02/19)
ステアリングがスカスカなことしか印象に残らなかった。
・マツダCX-5(2/24)
CX-5が惜しいのは、シートのクッションが柔らか過ぎて体がポンポン跳ねるところ。サイドサポートは明確に硬いのに残念。あとはこの車に限ったことではないが、障害物センサーが逐一ピーピーピーピーとうるさくて堪らず毎回オフにしたいのだが、スイッチらしきものが見当たらなかった。わざわざ死角の増えるSUVを選んで、障害物センサーに頼らないといけないなんて情けないとは思わないのだろうか。
・スズキ ソリオ(2/28)
新型ソリオがタイムズカープラスに登場。ステアリングのギア比がスローになり、遊びが大きく、パワステはスカスカになり、路面からのインフォも皆無。直進しているだけで不安になれる車に変貌した。
登録:
投稿 (Atom)