2015年4月30日木曜日

BBQ日帰りドライブ - BMW 116i

急遽、大学の友人と企画したバーベキューとドライブ。場所は私のお気に入りでありオススメの「まかいの牧場」へ。バーベキューは野菜なしだったが美味しくいただけて(笑)、うさぎやワラビーに癒された後、特にお気に入りのハンモックは皆気に入ってくれたようで今までで最長の時間をかけてくつろいだ。

牧場だけでは物足りないので、おまけとして鳴沢氷穴も訪れた。小学生以来だったが、記憶していたより遥かに狭く、そして短かったのが少し残念!

この日は終始富士山が雲に隠れていて悔しい想いをしたが、夕方になり富士山から遠ざかる直前になって初めて富士山が全貌を現してくれた。咄嗟に車を停め、皆で記念写真を撮るなどして感動のひとときだった。初めて富士山周辺に来たという友人もいたので、見ることができて本当に良かった。

普段の大学生活では味わえない自然に癒され、良い思い出になった。皆は満足してくれただろうか?

2015年4月10日金曜日

MINI CROSSOVERは本当にMINIなのか?

私は身長が高くはないのでMINI3ドアの後席は不都合なく座れるが、私より身長が高い人を後席に乗せるのは気が引ける。ということで、以前から気になりつつも「3ドアの方が良いに決まっている」として乗る機会を逃していた5ドアのMINIであるMINI Countryman、日本名Crossoverに試乗のつもりで乗ってみることにした。



実車を目の前で見ると、想像以上に大きい。これはMINIの形をした何か他の車としか思えない。とにかく強烈なインパクトを感じるこの顔は、一度見たら忘れられないはず!



乗った印象は予想通りで、普通のMINIより大きい分、走りが全体的にマイルドになっている。まず加速がMINI3ドアより緩やか。これは200kg重いのにエンジンが共通で98psしかないためではないか。後発のモデルだからATの変速が滑らかな気がしたが、MINI3ドアより遅いので帳消しである。ハンドリングも普通の車と比べれば依然として鋭く、緩いカーブでは曲がる気持ち良さを感じたが、MINI3ドアほどのキビキビ感は残念ながら、ない。

MINI3ドアより良いと思われる点は、遮音が良くMINI3ドアと同じエンジンなのに音が車内に殆ど響かず(個人的には不満)、MINI3ドアで顕著だった上下の跳ねるような揺れも常識的なレベルまで抑えられていたり、後席やトランクがかなり広くなっていたりする。はっきり言って、このCrossoverを選ぶ理由は一つだけ、「3人以上でMINIに乗りたいから広い方が良い」場合しか考えられない。MINIとしてはあまりに大きいし、車体が重く走りの個性も薄くなってしまっている。MINI3ドアを知らずに買うならまだ問題ないが、MINI3ドアが好きなドライバーなら、その「普通さ」に逆に我慢を強いられてしまうだろう。MINIであることは確かだし、まだまだ面白い車だが、どこか中途半端な車だと感じた。

今回乗ったこの赤い車はオドメーターがちょうど10万キロを超えて間もないところだった。MINI3ドアは2台乗って2台とも5万キロ程度だったから、その不人気さから減っていく運命なのも仕方ないか。ところで、酷使されているからか、3速から2速にシフトダウンする際にショックが発生するのが気になった。私としては、3人以上で乗るドライブの時か、MINI3ドアが近い将来消滅したときにしか乗らないと思う。その前にCrossoverがどんどん距離を重ねていって先にCX-5に置き換えられてしまうかも?台場の赤い116iもCX-5になってしまったし、ここ最近CX-5が憎い... ! あんな子供っぽいデザインのどこが良いのか?さっぱりわからない。



SUV風だけあって車高は高い。後席のウインドウスイッチまでMINI3ドアの前席同様のトグルだったのには驚いた。

2015年4月2日木曜日

最近気になって仕方がない車、4台を語りたい!

1, Alfa Romeo 4C


車好きなら誰もが一度通る道というアルファロメオだが、私は元々アルファはあまり好きではなかった。「信頼性が低く燃費の悪いFF車ばかりのメーカー」というイメージな上、何より縁がなく、触れるどころか殆ど見かけることがない。ただデザインはなかなか格好良く、とは言えお気に入りを挙げるならGTやGTVくらいしかなかった。
そんな中登場した4C。これも初めはあまり興味が湧かなかったが、Top GearやカーグラフィックTVなどで実車が走る様子を見るうちに俄然興味が湧いた。文句なしに格好良いのだ。兄貴分の8Cより激しくグラマラスなラインは、斜め後ろから見た姿がかなり気に入ってしまった。これは実車を目の当たりにしたら目が覚めるだろう。また、スーパーカーにしか使用されないほど技術の難しい高価なカーボンパネルを多用していること、今時珍しいノンパワーで何もボタンのないステアリング、4気筒とは言えかなり刺激的なサウンドを奏でるなど、この車は魅力で溢れている。800万円という4気筒スポーツにしてはあまりに高い価格を無視すれば、今ダントツで買いたいと思うイタリア車だ。




2, Porsche 911 GT3 (991型)


911は憧れの車の一つであり大好きだ。特に好きなのは964型辺りだったが、991型のGT3が出て度肝を抜かれた。その理由はただ一つ、「9,000回転まで回るエンジン」である。言葉で書くとインパクトがないのが残念だが、YouTubeで聞くだけでも凄さがわかるので以下に引用しておこう。カーグラフィックTVでその音を聞いて思わず音量を上げて繰り返し見たのと、YouTubeでその音を聞く度に鳥肌が止まらないので、これは「ホンモノ」だと思う。通常の車なら6,000回転、ちょっとよく回るエンジンで7,000回転くらいまでしか回らないが、このGT3は7,000回転などまだまだ途中でしかない。今時9,000回転まで回ることだけでも凄いのに...そして8,000回転辺りから響く金属音もまたたまらない。正直に言って、エンジンの音だけで涙が出そうなくらい感動したのは初めてである。ちなみに、フェラーリやランボルギーニのようなスーパーカーのサウンドは過剰に演出されているような気がして、嫌いではないが凄く好きなわけでもない。そしてHonda S2000の4気筒も9,000回転まで回る素晴らしいエンジンだったが、こちらはより好みなサウンドの6気筒だ。もうこのエンジンだけでGT3を買う理由になるはず。記憶では2,000万円程度なのでとても手が届かないが、これは私の最も欲しい車と言っても構わないかもしれない。この車を買ったハモンドが羨ましいな〜!






3, Honda S660


インタビュー等を読むうちに、開発者を始めこの車を作った人たちの「車への情熱」を感じて気に入った。今最もお気に入りのMINIや、日本車で最も気に入っているスイフトも同様で、作り手のその車にかける拘りや想いが感じられる車はとても良い。背の高い箱か安物、アメリカ車ばかり連発する日本車には基本的に興味を失ったが、このように走りへの拘りを持つ車は日本車であっても好きだ。「日本車しか選べない場合に限る」という条件は外せないものの、乗りたいと思う車もある。ホンダとしては外装がモダンで格好良く、内装やメーターが常識的なデザインなのも好印象。価格帯が幾らかロードスターやMINIと被ることと、どこまで背伸びしても結局は軽自動車なのが非常に惜しいものの、密かに応援しており、久々に一度乗ってみたいと思わせてくれた日本車である。




4, BMW i8


言わずもがな、私の大好きなBMWの久々の立派なスポーツカー。特筆すべきは、コンセプトカーそのままと言えるこのデザインだ。この車が出てから、他のBMWが古く見えてしまってどうも気になる。こんなデザインを出せるなら、本気を出せば通常のモデルでもこのくらい未来的なデザインにできるのではないか、または通常モデルのデザインに手を抜いているのではないかとまで思ってしまうのである。それくらいこのデザインは良く、文句なしに格好良い。これを格好良くないと言う人がいるだろうか。i8についてただ一つ気に入らないのは、車内外から出す人工的な擬似エンジン音だ。自然な音が好きな私は、BMWの直列6気筒やAlfa 4C、Porsche 911 GT3のサウンドがたまらなく好きなので、この点でi8は遠く及ばない。3気筒は6気筒に音が似ているので、i8が3気筒であることは私にとって全く問題はなく、せめてゲームみたいな偽物のサウンドをオフにする機能をつけてほしい。このi8も911 GT3と同等の高価な車でとても手が出ないが、サウンドさえどうにかなればもの凄く欲しい車である。これは最近のM135iやMINI Cooper Sなどにも共通することで、擬似エンジン音に拘るBMWには何とか自然な音を好む人への選択肢を残してくれないだろうか...?ただ、カーグラフィックTVではi8のサウンドに擬似エンジン音が含まれることに気がつかなかったという人も多かったそうなので、実車に乗ってみれば実はあまり気にならないのかもしれない。




近年は乗ったことのない車についての文はあまり書かなくなったが、最近どうしても気になる車が増えてきたので、書いておきたいと思って書いた。これら4台は、自らの印象を書いているだけでワクワクするし、書きたいことが続々と出てきた。一度で良いから乗ってみたい。

2015年4月1日水曜日

オークションに入札したら責任を持て

ヤフオクにて入札者から「違う商品に誤って入札したので取消を希望する」と質問が来た。ただ入札から既に2日が経過しており、残り時間も1日しかなく、謝罪の言葉が「すみませんすみません」と軽いのが腹立つ上に、より安い商品に入札する気が見え見え(唯一の出品だった私の商品より遥かに安い同等品が出品された後に連絡が来たため)なので取消しないことにした。このような件に関しては賛否がありそうだったので気になり調べてみると、予想以上に「入札したら責任を持て」や「取り消してくれたら運が良い方だ」といった意見が多く驚いた。全くその通りだと思う。ヤフオクはトラブルを防止するために、入札には商品やガイドラインを確認する機会が何度も設けられているし、入札することがオークション参加の意思表明をしたことになるので、入札者には最後までお付き合いいただきたいと思う。

仮に本当に間違えて入札するなんてことがあれば、これほど恐ろしいことはない。入札前に一言も商品説明を読まないなんてあり得ないことだ。もしかしたら、とんでもない不具合について明記されているかもしれないし、法外な額の送料を請求すると書いてあるかもしれない。商品説明欄は規格がないから、どのように書こうが自由なのだ。その分、商品説明はじっくり読まないと、肝心なことを知らずに入札することになりかねない。写真があるから大体わかるじゃないかと意見があるかもしれないが、写真なんて加工するのはとても簡単なことだから、写真だけを信じるのは危険である。

落札者とのトラブルは極力避けたいので、私は商品説明の冒頭に「必ず商品説明をよく読んでから入札するように」という旨の一言を入れているから、入札する人は商品説明を読んだものとみなしている。通常はここでしっかり読んでいれば、間違った商品だなんて即刻気がつくはずだ。それなのに入札から2日も経過して「間違っていたから取り消せ」なんて、出品者への甘えでしかない。

今回出品した商品は私のものではなく、代理での出品である。なかなか入札がない中でやっと入札されて「やったね!」と2人で喜んでいた矢先にこの仕打ちだ。恐らく落札までいってもキャンセルしようとするだろう。さすがに落札キャンセルを拒むことはできない(「非常に悪い」評価が落札者に付くだけだ)が、2人のワクワクを返せと言いたい。入札・落札をキャンセルすることは、貴方が考えている以上の不快感を相手に与える恐れがあることを知ってほしい。最低限、キャンセルを申し出る時は誠意を示すことを大切にするべきだ。誠意のある申し出であれば、出品者も応じてくれるかもしれない。後はバレバレな嘘はつかないようにしようね。大抵、嘘なんて微妙な言葉遣いの歪みで見透かされるから。