2015年12月19日土曜日

シトロエンC4クーペを発見

なかなか実車を見る機会がないので、思わずじっくり眺めてしまった。かっこいいなぁ。クーペは1世代限りで終わってしまったのが残念でならない。

2015年11月27日金曜日

BMW 116iで富士山へ

現実逃避のため(?)、BMWで富士山の下へ。夕方に出発したので、往復とも中央自動車道でひとっ飛び。

既に日暮れが始まっていることもあって、河口湖ICを降りたらすぐに山中湖へ直行。

夕暮れ時、BMWで山中湖畔をゆったりと走る。何とも落ち着く。

この世代のBMWは写真写りは悪いけど、実車は見る度に見とれてしまうダイナミックなデザイン。

富士スバルラインのメロディー・ロードを通って、帰路につく。


首都高を降りると、エンジンの様子がおかしい。交差点で減速する度に咳き込むように回転が暴れ、エンストしそうになる。減速して回転数が落ちる際に発生するので、減速時にニュートラルにすることで凌いでいたが、右折しようとした時に思わずニュートラルにせずに停止したところ、ついにストンとエンストしてしまった。交差点の真ん中でエンスト!後続車がいたのでハザードをつけて先に行かせつつ、エンジンスタートを試みたら一応動いた。返却地まであと数百メートルというところまで来ていた上、交通量が少なくて助かった。BMW、あなたはよく頑張った。

次にこの車に乗れる日は来るのだろうか。そう思ってタイムズカープラスのサイトを確認すると、BMWが残り1台になっていた。

2015年11月26日木曜日

VWポロの記録

前から気になっていたVWポロに乗ったけれども、現下の騒動を抜きにしても、私にはVWを選ぶ理由が見出せそうにない。日本車に比べればよく走るのは当たり前だが、文字通り「普通」の車で、それも普通過ぎて面白くはない。ドアを開閉するだけでも日本車との剛性の差が明らかだったことは嬉しかった。少し乗っただけなので魅力を感じきれていないのかもしれないが...日本車初の外車としていきなりMINIの楽しさを味わってしまった影響はいつまでも続くようだ。

やたらと絶賛されているDSGも、アウディA1に乗った時もそうだが、発進時のぎこちない動きはトルコンATに比べてどうしても違和感がある。ダイレクト感を残しつつこの違和感を除きたければMTの方がいいし、楽に乗りたいならATの方がずっと滑らかに走れる。

ジェレミーはゴルフGTIを絶賛しているので、GTIに乗ればVWの印象も変化するかもしれない。色々書いたが結局のところ、このポロのような真面目でよくできた車がクラスの「標準」であって、日本車や韓国車が安物というドイツが羨ましい。

2015年11月17日火曜日

ご無沙汰

(追記:東日本旅行記の執筆を再開しました。記事の日付は投稿日ではなく実際の日付です)
(追記2:完結しました)

ご無沙汰しております。丁寧に記録を残そうと思って始めた東日本旅行記ですが、あまりの負担の多さに執筆が滞り、ブログ上では未だに北海道上陸手前で止まっています。先日会った友人から続きを書くように催促を受けましたので、年内には完結できるように何とかしたいと思いました。結果的にどうなるかはわかりません!(笑)北海道から帰還後、初めての運転免許の更新や、ドライブを二回しているので、その記録も早くしなければ...


ところで、F20型1シリーズがLCIによって全く新しいフェイスに変わりましたね。前期型のデザインもどちらかというと好きではありましたが、自分の車にするには少々悩むレベルでしたので、今回のグリルと繋がっていない横長ヘッドライトを持つ伝統的なBMWフェイスは非常にお気に入りです。CセグメントFRハッチバックの最後を飾るのに相応しいデザインではないでしょうか。2015年現在で欲しい車の候補第一位に躍り出たのは、BMWの118iですね。カラーはシルバーが良いでしょう。

...シルバー?そうなのです。あれだけ白黒銀を嫌っていた私が、BMWに関してはシルバーを選びたくなったのです。歳のせいでしょうか?いえ、元々祖父が乗っていたBMWもシルバーなので、私の中でBMWとシルバーは相性が良いのです、きっと。

2015年11月14日土曜日

BMW 116iで日光へドライブ&「埼玉セイコーマート巡り」

10月末にタイムズカープラスのBMWが残り2台にまで減少したのを見て、乗らずにはいられないと思っていたところ、友人2人が乗りたいということで誘って日光へ行くことにした。毎年10月末にMINIで日光へ行くと決めていたのだが、今年は予定が合わず11月中旬に行くことができた。

友人2人と会うのは北海道に行って以来なので、北海道の思い出話が続いた。本当に北海道ツーリングは最高だった。その代わり、BMWの乗り味はあまり記憶に残っていない。

日光へは、関越自動車道を利用して群馬県側から入る。一部ではまだ紅葉が残っており、非常に綺麗で感動したのだが、写真を撮り忘れたのが悔やまれる。久々にやってきた日光は完全に雨だった。どうも友人を連れて日光に来ると雨になりやすい傾向があるようだ。残念ながら、戦場ヶ原ウォーキングはできなかった。

仕方がないので、戦場ヶ原の駐車場で撮影タイム。

友人が1人タイムズカープラスの会員になったので、ここで運転を交代する。BMWの意のままにコントロールできる運転感覚に感心しているようだった。

折角日光に来たので華厳の滝を見ようということになり言ってみるが、雨と霧で全体が白くなっていてよく見えず。これはこれで幻想的と言えるかもしれない。

この後は霧降高原の大笹牧場へ行くものの、前回友人を連れた時と同じく景色が全く見えず、おまけに疲労と寝不足の私は後部座席で車酔いして食欲不振になってしまった。何だか今日は上手くいかないなぁ。とはいえ、前回と違ったのはアルパカに会えたことだ。小屋の中にいるアルパカ達に癒しを求めて。ただ、強風で寒い!砂利の広場があったので、FRを体感。

酔いが治ったので再び後部座席でスタートするが、すぐにダウン。運転席なら酔わないので、運転を代わってもらう。せっかくの機会だったのに申し訳ない。後部座席にいた時間は一瞬だったが、窓の形と硬い乗り心地のおかげで、E36の後部座席に乗っていた小学生時代を少し思い出して懐かしくなった。世代は新しくなっても、昔の面影がこんなところにも残っているなんて。ますますBMWが好きになった瞬間だった。酔ってしまうのはどうしようもないけれど、後ろに乗っているのも悪くないなと思ったのである。

今回は、予てより楽しみにしていた「埼玉のセイコーマート巡り」をすることになった。北海道で感謝しきれないほどお世話になったセイコーマートが埼玉県に点在していると知ってしまったならば、行くしかあるまい。時間の関係で2店舗寄ったが、どちらも入店時の「いらっしゃいませ!セイコーマートへようこそ!」がなく、結構残念な思いをしたものの、陳列されている商品はどれも北海道で見たものばかりで、普段コンビニで買い物をしない私が思わずカゴに商品を次々と入れていく有様に。さすがに衝動買いは控えようと減らしたものの、ウエハースやおにぎり、ラーメンと宗谷岬で飲んだ牛乳は欠かさず購入。ホットシェフのお弁当はほぼ売っていなかった。なんとマジョレットのミニカーまで売っていたので、このシトロエンC5は衝動買い。

友人を自宅前で降ろした後は、1人で返却へ向かう。1日乗ったけど、まだ満足できない!そしてこのBMWが欲しい。BMWとMINIの間で揺れ動く私、どちらに落ち着くのか?

2015年11月12日木曜日

中央本線211系に初めて乗車する

中央線から201系が引退して5年が経過し、その間に運転免許をとって車ばかり乗るようになったため、鉄道趣味からはすっかり離れた生活を送っている。もちろん通学に利用しているが、E233系のような近年の車両は趣味として見るには、私には少々つまらない。何がいけないのだろうか。その理由は、10月に気分転換に西武多摩川線に乗った時に明らかにすることができた。要するに、乗り物は音も振動もある程度あった方が面白いということだ。201系や西武101系といった古い電車は、モーター音も風切り音もうるさいし、振動が多くて乗り心地は良くない。多摩川線に乗っていて、体が揺さぶられるなんて久しぶりだった。一方E233系は、モーター音は静かで風切り音はしないし、振動もない。それは進化であって、客観的に見れば良いことなのだが、「機械」として面白いのはどちらだろうか。

これは車にも当てはまる。今から20年前のBMWはエンジン音も排気音もうるさく、今でもE34の5シリーズなどをたまに見かけると、「ボー」という低音の乾いたサウンドを周辺にまき散らしていて、思わず立ち止まって聞いてしまう。BMWは今でもサウンドに関しては聞かせる方なので、代わりに日本で広く普及している車を挙げると、エンジンは動いているのか分からないほど静かで、振動もなく、遮音も行き届いている優秀な車ばかりだ。でもその車は乗って「楽しい」と思うだろうか。


201系が引退した後も、高尾に行けば115系に乗ることができた。しかしいつの間にか全て引退してしまい、後継に211系が入ってきたという情報は得ていたものの、忙しさもあって、特に乗ろうとも思わなかった。そんな中、急に山の空気が吸いたくなったので、たまには車ではなく電車で行ってみようと思い、211系に乗ることになった。

八王子駅で待っていると、211系がやってきた。まだ珍しいのか、カメラを構えている人を見かける。ロングシートとクロスシートが混じっているとのことだが、幸いにもクロスシート車両だった。発車すると、記憶の中の115系と比較して、凄まじく乗り心地が良くなっていることに気がついた。115系はそれはもう乗り心地が硬くかったので記憶から消えることはないだろう。年式が新しいので乗り心地は改善されて当たり前と言えばそうだが。それに照明が多くて車内が明るくて良い。モーターやドアなど、少し201系にも似た音の数々を聴きながら、心地よい気分で一時を過ごした。

帰りに乗ったロングシートはさすがに長距離では乗りたくないなと思ったが、それ以外は予想外にも好印象なことばかりだった。あと、長野色がとても似合っていると思う。何だか気に入ってしまったような気がしている。