チャマノールと車の歴史

(*は同型写真の引用)


CITROEN BX *
私が生まれて初めて乗った車。故障だらけで故障しては乗り換えを繰り返した。父はかなり気に入っていて、3〜4台は乗ったがついに諦めてしまう。殆ど記憶にないのが残念だが、独特なデザインのホイールはよく覚えている。自分の目線からして最もよく見ていた場所なのだろう。「エンダマーク」と呼んでいたそうだ(?)。親子で未練を持ち、いつかまた再会したい車である。


アンフィニ MS-8 *
現在のマツダ。シトロエンから乗り換えたものの、ハンドル手放しで直進しないという致命的な故障を抱えていたため、長くは保たなかった。この車を最後に、家から車がなくなってしまう。凝ったデザインはなかなか良かったが近頃は全く見かけなくなった。


BMW 318ti M sport
E36型3シリーズ。祖父の車で、自家用車がなかったことから家族旅行の時によく乗せてもらった。車好き・BMW好きが爆発したきっかけであり、今でも乗りたい車ナンバーワン。悔しくも廃車されてしまい、もう乗ることは出来ない。


トヨタ プリウス
BMWを借りられない時は、様々なレンタカーを借りて旅行へ行った。当時話題沸騰中だったプリウスにも乗ることができた。まだ小学生になったばかりの私にはハイブリッドカーの仕組みがよくわからなかったけれど。写真は富士山五合目付近にて。


トヨタ ライトエースバン *
父方の祖父が乗っていた。恐らく私が初めて乗ったMT車で、帰省した際に父が運転する様子をいつも眺めていた。ブルブル震えるシフトレバーが印象的だった。MTに興味を持つきっかけ。


トヨタ タウンエース ノア *
祖父母も一緒に鬼怒川温泉へ旅行に行ったときの車。私がドアを閉めた時に妹の手を挟んで泣かせてしまったり、牧場からの帰りに大切なミニカーを落としたことに車内で気づいて泣いてしまったように、車自体には良い思い出がない。


メルセデス Eクラス *
助手席だったが、あのオーラは今でもはっきりと覚えている。


トヨタ ヴィッツ *
免許を取ってからは三代目にお世話になっているが、初代ヴィッツにも近場への日帰り旅行で何度も乗った。


マツダ デミオ *
近所にマツダレンタカーがあった時、これで初めてお台場へ行った。かなりの雨で、ワイパーの作動音が印象的だったのでワイパーが好きになる。デミオ自体もデザインが好きで、ミニカーもまだ手元にある。免許を取って初めて乗ったのは後期型で、こちらは初期型という違いはあるが、10年経って再会できたのは嬉しかった。


トヨタ シエンタ *
父方の祖父がライトエースから乗り換えた車。帰省時にはいつもこれで出かける。車内は快適で、速く、優秀な車。


トヨタ ライトエースバン
父の会社の社用車。私の周りで唯一のMT車で、いつも乗せてもらう度にMTの操作方法などを教えてもらった。教習での操作がスムーズにできたのはこの車のおかげ。


トヨタ ヴィッツ
二代目のヴィッツ。こちらも父の会社の社用車。「黄色いヴィッツ」として親しまれている。軽快に走り、乗る度にこれで十分と思ってしまう。


スズキ ワゴンR *
またまた父の会社の社用車。信号待ちからの発進でさえアクセル全開にできる軽の魅力を感じた一台。


ホンダ インサイト
諏訪湖へ旅行に行ったときの車。ハイブリッドカーは初代プリウス以来。それまで乗った車のどれよりも個性的なスカイブルーのカラーと、スタイリッシュなデザインでとても良かった。この車で初めてETCを体験した。燃費は...残念ながら期待したほどではなかった。


トヨタ カローラ フィールダー
大月から借りて河口湖へ。悪くはないのだが、残念ながらあまり記憶に残っていない。少々地味だったからだろうか。


トヨタ ビスタ
この車でも河口湖へ。完全な中年層向けで地味な車だが、真面目さを感じた良い車だった。


ダイハツ ミラ ジーノ
軽井沢へ旅行に行った時の車。いわゆるミニのそっくりさん。そうはわかっていてもそのお洒落なスタイルから結構気に入ってしまう。


スズキ スイフト 1.2XG
大学受験であたふたしているうちに友人が先に免許を取ってしまった!車を買うということで私がオススメしたのがこのスイフト。3回乗せてもらった。父の二代目黄色いヴィッツと比較し、明らかに走行安定性が高く「これが欧州車に通じる足回りか!」と驚いた。元々私も気に入っていた車で、特に斜め前からのスタイルはカッコいい。


BMW F800S
大学生になってしばらくあたふたしているうちに、友人がBMWバイクに乗っていることを知る。元々私が少しBMWバイクに興味を持った時に、その特徴的なデザインに憧れていた、まさしくそのF800Sそのものである。後日ほんの少しだけ乗せてもらい、その楽しさから一瞬バイクへ浮気してしまう。これをきっかけに免許取得計画は始まり、結局四輪のMT免許のために教習所通いがスタートするのであった。


運転した車の記録 へ続く...