2014年6月19日木曜日

MINIで奥多摩へ

アルバイトで毎回車を運転するようになったとはいえ、面白くない車ばかりなのでMINIに乗りたい気持ちが募る。今月はなかなかドライブに行くタイミングがなく、大学が早く終わったのを利用して急遽奥多摩に行くことにした。大学もバイトも都心に通っている私は、たまには森の空気を吸わないとやっていけないからだ...!

駐車場に行くと、新車のスイフトが出現していた。前にバーミリオンさんの前期型スイフトと比較したものと同じ仕様のようである。スイフトに乗りたいときは繁華街まで行かなくても済むようになってありがたい。でも今回乗るのはスイフトではないのだ...


2ヶ月振りのMINI。やっぱりMINIがいい。


何台もの日産車に乗った後に乗ると、MINIの素晴らしい走りがより際立つ!サスはビシッとスマートに揺れを抑える。アクセルは僅かな踏み加減の差でも反応が変わる。ステアリングはクイックで中央付近の不感帯がないが、鬼のような直進安定性のおかげでふらつかない。エンジンだって同じ直列4気筒なのに、全く音が違う。ドアもかなり分厚い。シートの座り心地も違う。どうしてここまで違うのか?もう同じ「車」とは思えないくらいだ。あまりの良さに思わずにやけそうになる。

東青梅駅から青梅線と平行する区間に。


沢井駅前。既に辺りは森林の空気で満たされている。道も空いて走りやすくなってきた。


まだ新緑の雰囲気が少し残る。MINIで奥多摩に来るのは初めてだが、その楽しさと空気の気持ち良さに感動はMAXに!来た甲斐があった!!
ちなみにこの辺りで猿の群れに遭遇...10匹はいただろうか?


道の駅たばやまに到着。実はここは昨年冬の深夜にキャロルで来た場所だ。明るいうちに来るのは初めて。


日本の山々。駐車場はガラガラ。


MINIも森林浴中。


前回、月明かりのもとで歩いた遊歩道を行く。


立派な橋と川が。前回は見えなかった!


しとしと降り続く雨。


記念撮影も欠かさず。


今回のお気に入りの一枚。これを見るともっと車で旅がしたくなる。


20℃前後という涼しい気温の中を駆け抜ける。


夜は極端に遅い車などもなく、自分のペースで走りやすい。


今回は時間の関係で道の駅たばやまで折り返し、塩山までは行かなかった。
160km走行。いつもありがとう、MINI!これからは月に一度は奥多摩かな?
何度乗ってもMINIの楽しさは新鮮、これは「本物」だ。

2014年6月13日金曜日

アイドリングストップが鬱陶しい!

アルバイトで乗る日産車の多くはアイドリングストップ付きだ。最近になって急速に普及したと思う。しかしタイトルの通り、アイドリングストップは鬱陶しくて仕方がない。

初めてアイドリングストップを体験したのはマーチ。信号待ちで停車すると、すぐにタコメーターの針がストンと落ちてエンジンが止まる。へぇーと最初は思ったが、感心したのも束の間。エンジンが止まったばかりなのに、私がちょっとステアリングを動かしただけでエンジンは動き出してしまい、それからは何をしてもストップしない。信号が青になり、ブレーキペダルから足を離す途中でエンジンがかかり始めるので、アクセルを踏むのを若干遅らせるようにしないと少々ギクシャクする。アクアのアイドリングストップはエンジンがかかる瞬間がわからないほどマナーが良かったが、マーチなどに付くただのアイドリングストップはエンジン始動の度にブルブル振動が伝わってくる。渋滞気味のところでは止まってすぐ動きたいタイミングでエンジンが止まってしまい、終いにはバックで車庫入れ中に一時停止したところでアイドリングストップ作動。もう鬱陶しいことばかりだ。

アイドリングストップによって節約されるガソリンの量はどれくらいなのだろうか?ガソリン代も安くなるとされるが、そんなに大して変わらないのでは?と思ってしまう。数百円の差が出るとも思えない。もし数百円の差が出たとしても、たかが数百円だ。それなら鬱陶しいアイドリングストップなんてオフにしちゃえ♪と、私が乗るときはアイドリングストップをオフにさせてもらっている。信号待ちでもエンジンが動いているというのは、周囲で何かあった時にすぐ動き出せるという点で安心感があることに気がつく。

そもそも今の私は、運転する時にエコは意識したくない。以前ヴィッツばかり乗っていた頃は燃費運転が面白いなんて言っていたこともある。しかし、ラパンやアルトのような軽や、116iやMINIのような車に乗った時は、加速するときはしっかり加速し、エンジンを回すときは回してあげるというように、メリハリをつけて運転した方が面白いし、頼もしく走ってくれると感じていた。そう思ってしまってからは、燃費運転をする気にならない。運転する車が日産であっても...

2014年6月10日火曜日

日産ティアナに驚く

ただ大きなカローラのようなものを想像していたから、走り出してすぐに驚くこととなった。



大きいだけあって、ホイールベースの長さもあり、凄く安定して走る。コンパクトサイズの車ばかり乗ってきた私には、ティアナでもこの乗り心地の良さには唸るしかなかった。ソファのようなシート、静粛性の高さ、直進安定性の高さ。当たり前のことだが、長距離を走るならコンパクトカーより絶対にこちらの方がいい。

ステアリングも重く、アスファルトのザラザラ感を手にしっかり伝えてくれる。ステアリングインフォメーションという点では、この前乗ったBMW1シリーズの電動パワステより優秀に感じた。



エンジンはこれもまた初めてのV型6気筒2.5L!セルモーターの回り方からして雰囲気が違う。4気筒とは別物の多気筒エンジンの質感の高さは、ダウンサイジングが進むまでの今のうちにもっともっと体験しておきたいところ。絶対にこちらの方がいい。

ティアナはボディデザインもなかなか良い。凄くカッコいいとは言い難いが、後方へ滑らかに下がるルーフラインなどにクーペのような美しさが感じられ、日本車特有のダサさからある程度抜け出している。

内装の質感もとても高い。木目調のセンターコンソールも安っぽさはない。高級車と言っても差し支えなさそうに思えてきた。



ただし1シリーズやMINIにあってティアナにないものははっきりしている。それは路面に吸い付くような走りと、ステアリングをきったときの気持ち良さだ。走りの爽快感を得られないところはやはり日本車だと思った。良くも悪くも普通の上級セダンなのである。欧州車のミドルクラスにあってこのティアナにないものも多いだろうが、今のところは私が今まで乗った車の中で最上級レベル。

日本ではミニバンか軽しか売れないから、全長4.8m、全幅1.8mという巨体(スイフトより1m長く、10cm幅広い)大型セダンのティアナはあまり売れていない。セレナも乗ったが、絶対にティアナの方がいい。ファミリーでもセレナなんか買わないでティアナを買おうよ。こんな上質さ溢れる真面目なセダンが売れないなんて勿体ない。

いくら乗り心地が良くても、ビシッとした直進安定性を持っていても、走って楽しくないのではどうしようもない。ジェントルなレベルの高い走りに感心しながらも、欲しいとまでは思えないのである。ただ、日本車を見直すキッカケになった車となったことは確かだ。

2014年6月8日日曜日

日産3台ちょい乗り続々編

6/4と6/7に乗った日産車の簡単な感想を。誰も気にしないかもしれない些細なことでも、思ったことを素直にそのまま書いている。
画像はカーセンサーより。

6/4の分

リーフ


ついに電気自動車に乗った。始動すると、前方から何やらウィーンカチャカチャと音がするが、その後無音の状態が続く。スイッチのような電子式シフトレバーをDにしても、変化はない。サイドブレーキもスイッチになっていて、押すと後部からウィーンと音がしてどうやら解除されたようだ。走っていいのかメーターを見ないとわからないとはさすが未来の車。走り出しても本当に無音で、音も振動もないことが快適さに繋がっていることに気が付く。低回転でトルクが細いなどというエンジン特有の問題がなく、ちょっとした加速でもとにかくグイグイ走ってくれるので頼もしさを感じた。内装は一見高級だが、ただスイッチとモニターがあるだけで全くデザイン性を感じないし、ダッシュボード周りは退屈なデザインで残念だ。

ウィングロード

ウィングロードのデザインは初代の方がいいなぁ。現行型は横から見るとウィンドウのラインがジグザグになっていて違和感が消えない。運転した印象は…と言いたいが見事に印象が残らない車だった。パワステの感触がマーチと違うな?くらいにしか思わないなんて。ワゴンなのに趣味用とも仕事用とも思えず、ターゲットがわからない。どういう人が買うのかな?

ノート

パワステが意外と重かった。10万km超のくたびれた車で、ダッシュボードから異音、エンジンもプラグか何か悪いのか、不完全燃焼か、アイドリングの度に暴れていた。エンジン回転に落ち着きがなく、回転が落ちてきたと思ったらボンボンボンボンとエンジンが暴れ出す。結構な音と共に車体が揺れる。エンストギリギリで復活する。メカに詳しいと何が悪いのかすぐにわかるんだろうなぁ。

6/7
新旧ノート

ミニバンを除き日産の5ナンバーはほぼ全て乗ったことになるが、意外と良かったなと思うのがこのノートだ。初めて乗った時は故障車だったため印象が良くなかった。ただ今回そこそこ長い距離を走る中で、サスやハンドリングがマーチやティーダよりもしっかりしていることに気がついた。この直後に乗ったティーダはサスがフニャフニャで不快感を覚えるほどで、ノートがある程度硬めでしっかりした足回りを持っているということだろう。あくまでも乗り比べた中での話で、買う気には全くならないが。
新旧ノートを比べると、その差はインテリアに大きく出ている。新ノートはティーダクラスも兼ねることになったからだと思うが、明らかに内装や設備が上質になっている。
私の中でイメージがさっぱり良くなかった日産車の中でも、良さを少しでも感じられる車が見つかってちょっと安心。
新ノートは珍しいメダリストで、ゴールドのカラーがなかなかお洒落。

キューブ
やっぱり重い。軽快なノートに乗った後だと、とにかく加速が鈍く、重さを感じる。つくづくこの車は駐車場に停めて車内で過ごすシチュエーションが最も適していると思った。

ウイングロード
何度乗っても印象が残らない。内外装をちょっと変えただけで商用のADバンが出来てしまうのだから、個性の乏しい車だ。

ADバン
ウイングロードの商用版。シルバーのボディに無塗装のバンパー、ウインドウの開閉は手動、小物入れやフックが至る所にあるだけのシンプルさが逆に良い。でも、どうせ買うなら商用に専用開発されたプロボックスの方がいいよね。

タイマーチ
客のためにこの車を用意する時点でもう客がかわいそうに思えてくる。シルバーのマーチの何と地味なこと…
今まで乗った車の中では最下位に位置すると言っても良いくらいだ。いびつなエクステリアデザイン、安っぽさ溢れるインテリア、振動が大きくマナーの悪い3気筒エンジン、マナーの悪いエンジンに付くアイドリングストップ。ヴィッツ並みに軽いステアリング。見事に長所がない。
この日は気温が低めで、コールドスタート後にクリープだけで10km/hは出ただろうか、ATは恐い。

セレナ

ワイパーの拭き取り面積が狭くて驚いた。助手席に座っていると、雨の日はあまり前が見えない。

2014年6月2日月曜日

20年近く経っても、その面影は残る

BMWは代を重ねても全体のイメージは殆ど変わらないが、今度の2シリーズクーペのリアスタイルはE36型tiに特に雰囲気が似ていて、ちょっと嬉しい。


早く走っている2シリーズクーペを見てみたいものだ。