2014年3月23日日曜日

BMWとの再会 Part2 - BMW 116i

2. 116iとの対面

初のBMWドライブは3月19日に決定しました。

「まだ運転免許を取得して半年しか経たないのに、こんなに早くBMWに乗ってしまっていいのだろうか」と、BMWに乗れることへの喜びと迷いが交錯しつつも、ついに当日を迎えます。BMWが停めてある駐車場へは、電車で30分。緊張のあまり、Googleマップを見ながらも駅から駐車場への道を間違えていることに気がつかず、直前になって利用開始時刻を遅らせることに。こんなことは初めてです。

予定を10分遅れて到着した駐車場を見渡すと、BMWの姿がありません。ただそれは自動販売機の裏に隠れていただけでしたが、焦り過ぎていることに気がつき、一抹の不安を覚えます。

ありました、白い116iです。至近距離で1シリーズを眺めるのは初めてです。その場でずっと眺めていたいほどでした。E87型は近年のBMWの中でもかなり好きなデザインですから。ただ、あまり周囲をぐるぐる回っていても通行人から不審な人物に見られかねないので、思い切って鍵を開け、乗り込みます。



車内は今まで何度も写真で見ていましたから、見慣れた景色ではあります。ドアを閉めると、アクアとは比較にならないほど分厚いドアが「ドン」と頼もしく低い音を立てて閉まります。キーを取り出し、スロットに入れ、ブレーキを踏みながらスタートボタンを押します。基本的なBMWの操作方法なら知らないことはまずありません。BMWは始動時にシートベルトを着用していないとアラームがなりますが、この音がまたポロロン…と綺麗な音。わざとシートベルトは始動してからにします。E36の時のポーン...という音も好きでしたが、ここまで音色が綺麗になりますと、まさに進化を感じさせてくれます。

カーシェアリングのマイナスポイント、それは内外装とも薄汚れているところでしょう。このBMWも例外ではなく、ボディは白く内装は黒、可哀想なことに汚れが目立ちます。出発前に、少しだけ掃除を。



アイドリング時のエンジン音は、車外で聴くと「カラカラ」と残念ながら高級感は皆無です。バルブトロニックのエンジンになってからでしょうか、E36の時のような重厚感のある音は消えてしまいました。環境性能のための変化とは言え、ここには寂しさを感じざるを得ません。しかし車内にいれば、耳を澄まして聞こうとしない限りとても静かになっています。E36の時のように、アイドリング時にもエンジンが存在を主張することは良くも悪くも、もうありません。
ここで、ある衝撃を受けます。オドメーターが示していたのは、13万kmという数字。これには驚きました。まだ新車から3〜4年しか経ってないはずの後期型で10万kmオーバーなど、見たことがありません。日本車では廃車にされているでしょう。



気を取り直し、出発します。電動パワーステアリングだからでしょうか、E36よりも淡々と、少し軽めにステアリングは回ります。それでも、重い!先日のMINIよりさらに重く、停止した状態では回す気があまりしません。そもそも停止時に回すのは良くないそうなのでこれで正解なのですが、ここまで重みを残すと「軽くしてくれ」という声が出るのもわかる気はします。私としてはE36程度まで重いのを望みますが。

発進加速は十分以上です。116iはBMWの中で最もパワーの少ないモデルですが、今回乗った限りで不足や不満は一切感じませんでした。ただ一つ残念だったのは、近年のBMWにはドライバーのアクセルワークなどを記憶し、車両によってシフトパターンなどの性格が少し変化するようになっているそうですが、過去に利用した人々が容赦無くアクセルを踏んでいたのでしょう、状況によっては少し踏んだだけで意図せず勢い良く加速するようになってしまっていました。ディーラーに行くとこのパターンはリセットしてくれるそうですが、さすがにそうするわけにはいかないので慣れるよう努力した結果、箱根に着く頃にはうまくコントロール出来るようになりました。あくまで発進加速は緩やかですので、少し踏んだだけでピョンと飛び出すような日本車の制御とは全く違うものです。

停止時には気になったエンジン音も、走り出してしまえば、それはなかなか重厚感のあるものに変わります。日本車にはない、こ安心感のあるこの重い音。1.6Lの4気筒ですから、6気筒のような官能的な音はありませんが、紛れもない欧州車のエンジン音です。116iでも微かにE36時代のエンジン音を思い出し、そこで手元のBMWのエンブレムを見ますと、「BMWを運転しているんだ!」と感動しては、何度でも目が潤ってきます。幸せなひと時。MINIの1.4Lよりもさらに一段と滑らかに回り、6速ATの滑らかな変速も相まって、一般道でも本当に気持ち良く走ってくれます。アウトバーンの国の車ですから高速域でなければ…と思っていましたが、交差点を曲がるだけでも良いのです。ステアリングを両手でグッと回した途端、その良さを感じることができるのです。

「13万kmも走っているのにへたっているところもないし、しっかりしているな」と思いながら走っていると、残念ながら一つ、過走行を意識せざるを得ない状況になりました。「カリカリッカラ…」と、何やらエンジンから異音がするではありませんか。様子を見ていますと、稀に20km/h程度まで減速した後の加速時に発生します。恐らくは、エンジンがノッキングしている証拠ではないでしょうか。これはBMWが悪いのではなく、過酷な走行によって劣化したスパークプラグをカーシェアリング側が交換していないためです。少し心配になりましたが、戻るわけにもいかずそのまま走り続けていたところ、異音は聞こえなくなりました。ただエンジンには良くないことは明らかであり、万が一エンジンが故障してしまえば最悪の事態です。事故にも繋がりかねません。BMWへの期待とは裏腹に、メンテナンス側の怠慢に起因するトラブルに、しばらく運転に集中できずにいたのが悔しくてなりません。

環八に出て、東京ICからいよいよ東名高速へ入ります。シフトレバーを左に倒してスポーツモードにし、徐々にアクセルを踏み込んで一気に加速します。するとエンジンは「ウオォーン」と軽く高回転までスムーズに回ります。これだ!!さすがBMWのエンジン!!13万km走っていても全く衰えを見せません。きっちりメンテナンスしていれば、20万kmや30万kmまで走るのが普通ということはまさにその通りのようです。また、大抵の車は走行中に何処かからカタカタと内装がずれて当たる音がしますが、このBMWはもちろんそのようなこともなく、車内は至って静か。唯一聞こえるのは、アイドリング時とは全く異なる、重厚感のある滑らかなエンジン音だけ。エンジン音だけでも心地よい上、思わず運転に集中してしまい、「運転に集中したい」と思うことから、iPhoneに用意してきた音楽はほとんど聞かず、環八に入る辺りで再生を止めてしまいました。こんなこと、今までありませんでした。長い間ドライブに欠かせなかった音楽が、いらないと感じたのです。それは、もはやスピッツでさえ聴きたくないほどに。



早々と追い越し車線に躍り出ては、他の見知らぬBMW達と共にぐいぐいと進んでいきます。ステアリングはずっしりと安定し、高速カーブでは少しだけ回してあげることで、よく使われる表現ですがレールの上を走っているかのように正確に曲がります。そこにヴィッツで感じられたようなフワフワ感による恐さは微塵もありません。アクセルはとても敏感に反応し、速度調整も簡単。116iですが、追い越し車線で力不足なんてことは全くありません。余裕を持って流れに乗り、控えめを維持しているそのアクセルをもっと踏み込めば、すぐにとんでもない速度まで達することも可能です。

初心者マークを付けた車が追い越し車線を走っていますと、すぐに走行車線側に出て抜かそうとする車が現れます。でも、残念ながら追い越し車線の流れが少し遅い理由は私ではありません。その車は私に並ぶ前に、追い越し車線に戻ります。もう初心者マークを見下すのはやめましょう。それとも初心者マークを付けたBMWのドライバーの顔を見ようとでも?別に良いではありませんか。好きな車に乗る、それだけのことです。

満足して高速を流していると、海老名SAが見えてきました。ここで少し休憩としましょう。




<目次>
Part1 - BMWとの別れ
Part2 - 116iとの対面
Part3 - 箱根ターンパイクと伊豆スカイライン
Part4 - 熱海ビーチラインから新宿へ
Part5 - 外装解説
Part6 - 内装解説
Part7 - 初めてBMW1シリーズを運転して

2014年3月22日土曜日

BMWとの再会 Part1 - BMW 116i

1. BMWとの別れ

BMW。それは、私が最もときめきを感じる、3つのアルファベットの並び。

私が高校に入学するまで、祖父がBMWに乗っていました。318tiというモデルで、よく実家への送迎や、家族旅行の時に乗せてもらいました。それは数え切れないほどで、良き思い出です。




小さい頃の私はスカイラインが好きで、いつも青いスカイラインのミニカーで遊んでいました。

しかし、小学生時代の半ば、車が大好きで仕方なく興味がますます深まっていくうち、時々乗るこのBMWに興味が湧いてくるようになります。睨むような暗い目つき、重厚感溢れる音、黒で統一された静かな車内、本革の匂い…その車体の放つ独特な存在感と雰囲気に、興味津々でした。いつも実家の窓から、庭に停めてある318tiを眺めるようになりました。

車や電車しか頭になかった私は、図工で作る自由作品のモチーフはいつもスカイラインか201系ばかり。しかし小学校卒業記念の作品に登場したのは、BMWでした。BMWが好きになったのは、小学校高学年からと言えるでしょう。




高校入学前、BMW大好き少年になってまだあまり月日も経たない私に、悲しい出来事が起こります。BMWを好きになるきっかけとなり、BMWの中でも何よりも好きだった、この318tiが廃車されてしまうことになったのです。当時、318tiは車齢が10年を超え、走行距離も11万kmに達していました。トラブルが目立ち、本革シートは破れ、運転席の窓が動かなくなり、燃料計は常にEmptyを指し、エンジンをかけると車内にいる私は振動で揺さぶられました。いずれも原因ははっきりしていて、修理や部品交換をすればまた復活する軽度のトラブルです。しかし、当時318tiを祖父に代わって常用していた親戚は、これを廃車することに決めてしまいます。もう少し私が年を取っていれば引き取ることができるのに…と悔やみに悔やみつつ、318tiの写真を撮り続けました。

そしてそのまま、お別れの時となりました。



318tiとの別れの悲しみに反発するように、それからというもの、私の頭はBMWで溢れます。何もかもBMW。このブログの2013年夏までの記事の多くは、BMWの知識と憧れだけで構成されていたはずです。近くにBMWに触れられる機会がないため、カーグラフィックやモーターマガジン等の雑誌やインターネットで知識を得ては、憧れを膨らませ、あれこれ考え事をしていました。特にM5とM6でドイツをツーリングした時のモーターマガジンは、ページが破れそうになるくらいまで何回も読みました。またゲームのグランツーリスモではM3がお気に入りでした。BMW製直列6気筒エンジンの音のその素晴らしさに感動し、BMWへの憧れが確固たるものになります。通学路に青いBMWがいつも止まっていて、周囲に人がいない時にはじっくり眺めていたこともありました。終いには、BMWバイクにまで興味は広がり、F800Sのデザインがお気に入りでした。

大学生になり、もう運転免許を取得できるというのに、無計画のまま夏を迎えました。そこである出来事に衝撃を受けます。友人がF800Sに乗っていると言うのです。少しだけ乗せてもらいましたが、そこで私は目が覚めてしまうのでした。ついに運転免許取得計画が始まります。

免許を取得してしばらくは、数々のレンタカーで多様な車種に乗ってドライブを楽しんできました。友人と共に出かけたり、1人で遠くへ出かけたり、MT車に乗ったり。小さい頃から望んできたドライブが叶ったのですから、それはもう楽しかったです。しかし、不満は少なからず存在しました。残念ながらその不満は車に対してのものです。中にはあまりの酷さに絶句するようなものもありました。

レンタカーで乗りたい車も減りつつあり、何か軽自動車でいいから購入を考えようか、という案も出てきました。しかし、大学生で維持しやすそうな日本車の中では欲しい車が見つかりません。100万円も用意して、大して興味もなかった車に使えるのでしょうか?無論、NOです。車購入計画はすぐに頓挫してしまいました。中古の日本車に乗ることなど、正直に言って全く望んでいません。やはり、BMWに乗ってみない限りは何も始まらないのです。

そんな時、驚くべきものを見つけました。最近流行し始めたカーシェアリングで、BMWに乗れるではありませんか!一瞬の迷いもなく私はそのカーシェアリングに登録し、肩慣らしにMINIに乗ってみました。知識は豊富にあったものの、実物はやはり違います。

初の輸入車に至極感激した私は、翌月にいよいよBMW 1シリーズに乗る計画を立て始めるのでした。




<目次>
Part1 - BMWとの別れ
Part2 - 116iとの対面
Part3 - 箱根ターンパイクと伊豆スカイライン
Part4 - 熱海ビーチラインから新宿へ
Part5 - 外装解説
Part6 - 内装解説
Part7 - 初めてBMW1シリーズを運転して

2014年3月14日金曜日

BMWドライブ計画

日程:3月19日 (予備日18日)
行先:箱根、伊豆半島
経由:東名高速 (東京IC-大井松田IC)、箱根ターンパイク、伊豆スカイライン、箱根新道

・行き先は箱根・伊豆をメインとし、箱根ターンパイクと伊豆スカイラインで伊豆半島を回り、その後状況により135号(2h)、414号(4h)のどちらかを通る。箱根新道を通り、大井松田ICから帰路へ。
・19日が曇りまたは雨の予報の場合、18日に変更する。

2014年3月11日火曜日

前期・後期デザイン比較とドライブ - SUZUKI SWIFT 1.2XG

本日乗る車は...スズキ スイフト!
バーミリオンさんの愛車でもあるこのスイフト、2年前の納車時やドライブで乗せてもらったことはあるのですが、当時から自分でも運転してみたいと思っていました。バーミリオンさんがスイフトを選ぶ前から、私はスイフトに注目してきましたし、何せ私がバーミリオンさんにオススメした車ですから、乗らずにはいられないというわけです。

スズキと言えば多くの人は「軽自動車を作っている会社」というイメージを持っていると思います。私も正直言ってそうでした。ワゴンRやアルトなどの軽では日本一の人気を誇る一方で、カルタスやエリオ等、普通車の分野では全くと言っていいほどヒットが出ていなかったのです。時々街で見かけても、人気がないため大切に乗られている車が少なく、みすぼらしささえ感じられました。確かに当時のスズキ製普通車の質は内外装ともお世辞にも良いとは言えません。日本におけるスズキのブランドイメージがいまいち上がらないのは、これらが重なっているためではないかと思います。

しかし、今回乗ったスイフトの一世代前である二代目スイフトは、それまでと違いました。自動車評論家は軒並みその走りの良さを褒め、気に入らない車には辛辣な評価を下す英TopGearでも、スイフトには肯定的な評価をしていた記憶があります。乗ったことはなかった私ですが、内外装とも質感が高く、何にも似ていないデザインもシンプルながら個性的で、日本車らしからぬ高い性能を持っている...とスイフトを気に入りました。

二代目スイフトは世界的に成功し、三代目となる現行型は二代目のイメージを極力受け継いで登場しました。モデルチェンジの度にガラリとデザインを変えてしまうことが殆どの日本車の世界ではこれもまた珍しく、改めて良い印象を与えてくれました。その後バーミリオンさんが車購入を検討、私はスイフトを(どんな薦め方をしたかはもう忘れましたが)オススメしました。バーミリオンさんはスイフトを気に入ってくれて、助手席にも乗せてもらい「やはりスイフトはしっかり走って良い車だなぁ」と再確認した次第でした。

前置きが長くなりましたが、地元付近のタイムズにブルーメタリックの後期型スイフトがいるのを発見したので、とうとう私も乗ってみることになりました。話題のデュアルジェットエンジンではなく普通の1.2XGで、中身はほぼ前期型と同じではありますが、バーミリオンさんも乗ってみたいということで、バーミリオンさんの自宅へ。

前期型のレッド、後期型のブルー。赤も青もよく似合います。折角なので、並べて比較、そして写真撮影会(笑)。売れているとはいえなかなか見かける機会の少ないスイフトで、このカラーの並びはかなり珍しいのでは?おまけに片方はレンタカーですよ。

スイフトを眺めるときの私一押しの角度は、この斜め前からの角度。ずっと見ていても飽きませんね。凄くカッコいいです。


新旧のデザインの違いは殆どなく、バンパーに開いた口がそれぞれ一回り大きくなった程度で落ち着いています。マイナーチェンジでもデザインを変えないのは、スズキが如何にスイフトのこの形を大切にしているかが伝わってきます。視点を変えれば、完成してしまっているデザインともとれ、四代目がどのようなデザインになるのか少々不安ではあります。

正面から見ると、割とかわいいですね。


このブルーのスイフト、オドメーターは2900kmと新車に近いのですが、今まで一度も洗車したことがないのかと思うくらい汚れていたので、洗車しました。バーミリオンさんも手伝ってくれて、綺麗になって良い気分です。


内装は改めて見ると、今まで乗ったどの日本製コンパクトよりも上質感があります。インパネはごく普通のプラスチックですが、フィットのような奇をてらったデザインと違い、凹凸が無くシンプルイズベストが徹底されていることもあってか、安っぽさは全く感じません。デザイン自体も好みで、これはお気に入りです。コンパクトカーらしからぬデザインのメーターや、オートエアコン操作部の使いやすさにも好感が持てます。とにかく居心地の良い空間になっているのです。


撮影会も程々に、ドライブへ出発。
スイフトの走りは、先日のMINIほどではありませんが、やはりヴィッツやフィットと全く異なるものでした。ステアリングはやはり重めで、安定性の良さに一役買っています。これ以上重いと女性ユーザーから不満が出そうな、ギリギリのレベルを狙っているような気がしますね。70~80km/hではヴィッツとは比べ物にならないほどしっかりとしており、フィットRSと同程度でしょうか。最も廉価なノーマル仕様の1.2XGでこの水準ですから大したものです。気持ち良く走ることができました。

アクセルはこれも重めで、踏み込まないと加速しないタイプです。しかし予想よりも大きく踏み込む必要があり、幹線道路の流れより少し走ろうとするには、半分かそれ以上ペダルを踏まなければなりませんでした。ヴィッツの少し踏んだだけでブーンと加速するフィーリングに慣れてしまった人には、きっとスイフトの加速は遅いと感じてしまうでしょう。踏み込めばしっかり加速するので、この差はスズキのセッティングの問題ではないかと思います。ちなみにMINI ONEで同じくらいペダルを踏むと、スイフトより加速は鋭くなります。

停車時の車内はとても静かになります。エンジンの振動と音が微かに伝わる程度。加速時は割とエンジン音は聞かせてきますが、巡航時はまた静かになり、快適...と言いたいところですが、その分もあってかロードノイズが大きめに感じました。ヴィッツやフィットの方がロードノイズは静かだったように思います。回したときのエンジン音は、1.2リッターの日本車としては滑らか且つ重厚感のある音がします。低音が効いているのでしょうか、回して騒々しいなどということは一切なく、不思議なものです。

一つ残念だったのは、CVTです。元々私がCVT嫌いなので仕方の無いことではあるのですが、ここは是非MTで乗ってみたいところです。スイフトのCVTに限ったことではありませんが、回転数が殆ど変わらないことで抑揚に欠ける加速、停止寸前のエンジンブレーキの変化(だと思いますが正しくは不明)、再加速など予想外のところでギクシャクしてしまう点はどうしても馴染めず、気になってしまいます。スイフトでは加えて、アクセルを一定に保っているのに稀に回転数が上下してギクシャクすることがありました。MTであればこれらの気になる事例が全て無い訳ですから...ATはやはり楽ですけどね。

ある評論家がMINIに試乗する際「スイフトとかよくできた車に乗る時に思うけど...」と言っていたために、先に述べたように、このスイフトはどうしてもMINIと比べてしまいました。大きさは似ていてもクラスが違いますし、MINIは個性が最も強いコンパクトで、価格の差も2倍(!)、比べてはいけないと思ってはいるのですが...それでも比べてしまうということは、それほどスイフトは真面目に作られた車であるという証拠です。また欧州車に近いとは言え、これでも日本向けにセッティングされているということで、ここまで来ると欧州仕様の足回りを再現したというスイフトRS、果ては外車乗りからも乗り換える人がいるハイオク仕様コンパクト、スイフトスポーツがますます気になってきますね。

また、今回は高速道路を利用しませんでした。欧州車と言えば高速域の走り。スイフトも100km/hで走れば、少し評価も変わってくるでしょう。

私が今日本車のコンパクトカーを選ぶとすれば、スイフトしかないなぁとつくづく思ったのでした。ブルーメタリックのスイフト、本当にカッコいいです。

2014年3月7日金曜日

アウディはデザインの統一を止めるべき

以前何処かで書いているかもしれませんが、そろそろアウディはデザインを改革した方が良いのではないでしょうか。
良くも悪くもシンプルで凝った部分もなく万人受けするデザインです。しかし、あまりにデザインを統一しすぎています。正直なところ、現行のCセグメントのA3、DセグメントのA4、EセグメントのA6は、バッジを隠されたら車名を当てる自信がありません。本当に同じデザインなのです。ブログに載せるために写真を選別している間も、どれがどれだか訳が分からなくなりました。

比較してみましょう。上から順に、A6、A4、A3です。

あなたは信じますか。これら3台とも、違うモデルですよ!

色を消して並びも変えてみました。左から順に、A3、A4、A6。


まだ判別可能ですって?ではボディ前半で切ってみましょうか。

真ん中・右・左の順で、A4、A6、A3。

順番も変えてみましたよ。もうわからないでしょう。

リア、サイドのデザインも一緒です。フロントに比べればリアはまだ少し差異が見られますが...



ここまで似通っていれば、アウディ=コレとイメージは確実になるでしょう。でも、個性や面白みは全くもってありませんね。



ついでに取り上げると、最上級モデルもほぼ同じデザインをしています。コンパクトなA3と殆ど同じなのでは、最上級車の威厳も不足するでしょう。



私はかなり前からアウディのデザインには飽きていました。市場から飽きられるのも時間の問題です。

2014年3月6日木曜日

アウディは初代TTが一番 2014年版

3年前に私は「アウディのデザインは初代TTが至高」と書きましたが、今もその考えは変わっていません。アウディTTの3代目が発表されましたね。早速見てみましょうか。

何と言えば良いのでしょうか、2代目の前後デザインを角張らせただけのように見えます。2代目のマイナーチェンジなんてことはないですよね?
顔は他のモデルと一線を画していた初代の面影がさらに薄くなり、最近のアウディ共通の表情になりました。ニューモデルを見ているのに新しさを感じないのは、私だけではないと思います。

比較として2代目を見てみましょう。こちらの方が洗練されているように思います。特にリアの雰囲気はテールライト形状もあって初代に近く、良いです。


初代はこちら。前後対称のデザイン。やはり初代がアウディの中で最も個性的なデザインですね。

2014年3月3日月曜日

BMWドライブについて

今月中に、私の子供の頃からの憧れであるBMWに乗る予定でいます。1人で行く予定でしたが、もしかしたらどうしても乗りたい人がいるかもしれないと思い、以下の条件で乗りたい人がいるか訊きたいと思います。ただし条件がありいずれも厳しいため、今回の同乗はキャンセルになる可能性もあります。

予定としては以下の通りです。

<予定>
日程:3月中旬の平日
行先:箱根、伊豆 (沼津、御殿場)
経由:東名高速 (東京IC-大井松田IC)、箱根ターンパイク、伊豆スカイラインほか
観光:無
昼食:要持参
時間:12時間 (朝出発、夜帰着)
集合:新宿駅または西新宿駅
解散:同上
割勘:〜5000円
予算:〜3万円
備考:BGMはエンジン・サウンド

<上記の説明>
日程は平日です。休日は混雑し思うように走れないためです。
行き先は箱根・伊豆をメインとし、余裕があれば沼津や御殿場方面まで向かいます。
往復で東名高速を利用します。箱根ターンパイク・伊豆スカイラインとも有料のワインディングロードです。
観光地にはドライブが目的のため寄りません。休憩を除き走り続けます。
昼食は時間を節約するためレストラン等には寄りません。車内で食べます。
時間は料金の関係で12時間ですが、状況により延長の可能性があります。
集合は新宿駅かメトロ丸ノ内線西新宿駅のどちらかです。これは貸出拠点が近くにあるためです。
解散も同じ理由によります。時間節約のため家まで送迎することはできません。
割勘は運転交代不可のため完全な割勘にはしません。
予算は一大イベントのため…お察しください。
運転に集中するためにスピッツは聴きません。BMWが奏でる様々な音を聴きます。


BMW馬鹿による、初めてのBMWドライブです。ヴィッツとは異なり本物の高級車ですから、今までになく真剣です。「ドライブに行きたい」ではなく「BMWに乗りたい」という人でない限り、あまりおすすめしません。「それでも俺はBMWに乗りたい」という方がもしいれば、早めにチャマノールまで直接連絡をお願いします。この過酷なスケジュールで乗りたいと思う人はいないと思いますが、もしいる場合は要相談です。よろしくね。

乗る車はこちらです。
BMW 1シリーズ 116i ホワイト 6AT


(画像は全てネット上からお借りしています)

2014年3月2日日曜日

旅行利用時のタイムズカープラス、各種レンタカーの費用を比較してみた

BMWやMINIが借りられるタイムズカープラス、気軽にMT車が借りられるホンダカーズ東京というように、レンタカーの楽しみも広がってきました。ここでふと疑問が浮上しますよね。

…旅行に行きたい、どうせならBMWに乗りたいが、他のレンタカーと比較して費用の差はどうなるのか。

大いに気になるものですし、ざっと計算してみました。

条件は以下の通りに仮定します。先日の家族旅行がモデルです。
・一泊二日で、河口湖へ旅行に行く
・走行距離220km
・ガソリン代レギュラー148円/L
・ガソリン代は実燃費で計算
・1日目 09:00 出発 (24時間レンタルで翌日9時まで)
・2日目 15:00 返却 (6時間レンタルで15時を目安)


<トヨタレンタカー ヴィッツの場合>
24時間 6825円
以後1日 5775円(閉店まで返却猶予有)
免責保障 2100円
ガソリン代 2325円
合計 17025円

<トヨタレンタカー アクアの場合>
24時間 8925円
以後1日 7350円(閉店まで返却猶予有)
免責保障 2100円
ガソリン代 1302円
合計 19677円

<バリューレンタカー コルトの場合>
24時間 3192円
以後12時間 2195円
免責保障 2100円
ガソリン代 2713円
合計 10200円

<バリューレンタカー ラパン(軽)の場合>
24時間 2993円
以後12時間 1995円
免責保障 2100円
ガソリン代 2170円
合計 9258円

<ホンダカーズ東京 フィットRSの場合>
24時間 5980円(10時から)
以後1日 5980円
免責保障 2100円
ガソリン代 2504円
合計 16564円

<タイムズカープラス BMW MINI ONEの場合(15時返却)>
24時間 8000円
6時間延長 9600円
距離料金 1800円
合計 19400円

<タイムズカープラス BMW MINI ONEの場合(13時返却)>
24時間 8000円
4時間延長 6400円
距離料金 1800円
合計 16200円


タイムズカープラスは最大30時間までしか借りられない制限がありますが、この条件の範囲内で借りれば、なんとMINIがアクアより安い計算になります。アクアはそもそも料金が異常に高く設定されているので仕方がありませんね。さらには少し早く昼に返却すれば、ヴィッツよりも安いとは驚きです。ガソリン代と免責保障が別途かからないのが大きいようです。あくまで計算の上ですから実際はMINIの方が高いということもあるでしょう。しかし、ヴィッツとMINIは雲泥の差です。2日目に早々と観光地を去らなければいけませんが、この程度の価格差であれば、迷わず私はMINIで旅行に出かけます。

一方で、メーカー系レンタカーもタイムズカープラスも格安レンタカー系の安さには到底敵いません。最大でおよそ2倍の差が出ています。今の私なら、それでもMINIを選びますので…問題なし!

ホンダでキャンペーン価格のフィットRS MT仕様も健闘していますね。今の私なら、それでもMINI(ry

もっと早くタイムズカープラスに登録しておけば良かったとつくづく感じています。MINI最高です!

2014年2月25日火曜日

初の欧州車...BMW MINIドライブ - BMW MINI ONE

(感激のあまり、BMWとMINIへの愛を語ったかなりの長文になっています笑)


BMW MINI ONE。BMW製のミニ、ドイツメーカー製のイギリス車。ドイツとイギリスが好きな私にはこれだけで既に素晴らしいのですが、タイムズカープラスに登録したので、ついに乗れることになりました。初めて運転する外車。子供の頃からカーグラフィックやモーターマガジンを読み漁っていた私は、MINIの特徴や性能は大体想像がつきます。その期待通りの感動をもたらしてくれるのか、かつてないほどワクワクしながらMINIのある駐車場へ向かいました。



時刻は19時ちょうど。これほど近くでMINIを眺めるのは初めてです。お洒落で可愛くて、でもカッコいい、スタイルは文句無し!ボディカラーはとても薄い青で、ミントガムのような色をしています。日本車には絶対にない色ですね。それどころか、この色のMINIを見たことがないです。珍しい色。カーシェアリングはレンタカーと異なり傷の確認等をしないので、少し傷や凹みが目立ちます。かわいそうなMINI。



鍵を開けて乗り込みます。車内は紛れもない欧州車の世界!触ってみるとあちこちに安いパーツで作られた部分が多いのにも関わらずそれを感じさせない、日本車には絶対にないセンス抜群のデザインです。ずっと眺めていても飽きませんが、この車はパワーウインドウのスイッチがセンターコンソールの上にあるなど、知らないと戸惑うことが多いので、改めて確認しておきます。しかしミラー格納スイッチだけはどうしても見つかりませんでした。まさか手動ということはないはずなのですが。ONEなので最廉価グレードですが、装備としてはAUX INが標準なのは良いですね。この車にFMトランスミッターは不要です。



キーを差し込み、ボタンを押してエンジンスタート。キーを差し込む時の感触さえ気持ち良いです。優しく消える照明。エンジンはブルブルとはっきりと存在を主張していますね。「ピコピコ、ピコピコ」と可愛いシートベルト警告音が。シート、ステアリングの位置調整どれも調整幅が大きいのもさすが。



ライトをつけると、車内の文字はアンバー色に包まれます。オレンジより少し濃い目の色で、これはBMWが長年全車に一貫して採用してきた色です。この色と言えばBMWと言っても過言ではありません!MINIではあっても開発はBMWですから、至る所に懐かしいBMWの面影が残っているのですね。確か「目に優しい」とか、「運転に集中できる」という理由だったような気がしますが、詳しくは忘れました。いずれにせよ私はこの色が大好きで、一時期ブログの文字をアンバーにして背景を黒くしていたことがあるくらいです(笑)。



煩雑で鬱陶しいナビをオフにすれば、そこは落ち着きの空間。本当に落ち着きます。これだけでもBMWに乗る価値があります。そしてナビは要りません。地図を確認するなど、最低限の必要時以外はオフにしたいものです。



このMINIはアンバーを文字の照明だけでなく、イルミネーションとしても使っているようです。天井の白い照明付近に、こんなところに!シフトレバー付近をほんのり照らしています。ここは飛行機みたい。もうセンスの素晴らしさが爆発していますね。



時計の文字盤のような、美しさ…見とれてしまいます。



このように、走り出す前から感動の連続です。初心者マークを貼り、やっと走り出します。初心者マークもあと半年で外せます。



自宅周辺は40-50km/hくらいしか出せず、東八道路に入り60km/hへと速度を上げた途端、感動はすぐMAXに!道路の白線がレールで、そのレールを走るかの如くしっかり滑らかに、正確に走るではありませんか!思わず「これだ!この感じ」と口から出そうになりました。この頃には、交差点で隣に現れたフィットRSが霞んで見えました。ついに半月前にMTで乗って気に入っていた、あのフィットが。正直なところ、MINIの性能を経験してしまえばフィットRSは普通の車、ヴィッツは軽自動車です。もっと差があるかもしれません。



ヴィッツやフィットに比べると、小回りがあまりきかないようです。ギア比はクイックで、ステアリングを切るとすぐに限界が来るため、慣れないと少し違和感があります。そしてそのステアリングが、明らかに重い!これです、これを期待していたのです。ヴィッツは女性でも運転しやすいように配慮したつもりなのか、ステアリングが指一本で回せるほど軽くなっています。それはスピードを上げようが変化はありません。MINIのステアリングははっきりと重さを感じ、回さない時ははっきりと直進を保とうとします。カーブでは少しグイッと回す必要があります。ヴィッツの感覚では曲がりません。走行安定性も抜群です。どっしりとしていて、地面を這うようにビタっと安定しています。ステアリングを握っていると路面の状態がわかるというのも、本当でした。とにかく走っていて気持ちが良いです。80km/hなど遅く感じるレベルで、メーターを見て初めて80km/hだと気がつくくらいです。これでこそ欧州車です。アウトバーンを200km/hで巡行可能なのですから。このおかげで走行安定性、直進安定性は、これまで乗った全ての日本車を遥かに超えたレベルでした。ヴィッツよりも小さいのに、まるで大きな車に乗っているかのように。日本車は全く相手になりません。室内の広さ、燃費の良さ、税金の安さ、価格の安さ、奇妙なデザイン、アメリカや新興国ばかり気にしている日本車が本当に情けない。英TopGearの人たちが殆どの日本製コンパクトカーに見向きもしない理由がよくわかりました。



アクセルペダルもそうです。トヨタに顕著な点ですが、パワーがあるように見せかけるためか、アクセルを少し踏んだだけで飛び出すように発進する日本車は多いです。それに対しMINIは、ペダルを1/3は踏み込まないと発進しません。ブレーキも、踏んだら踏んだだけ効くタイプになっています。踏んだら踏んだだけ加速する。踏んだら踏んだだけ減速。意識的に切らなければ曲がらない。これが普通であるべきで、運転中の安心感も高く、全く疲れずに運転することができました。



疲れないと言えば、重要なのはシート。あらゆる試乗記で「日本車のシートはまるでダメだ」、「欧州車のシートは長距離を走っても疲れない」というのを目にしてきましたが、本当でした。ヴィッツやフィットのシートは気がつくと腰が浮いていたりしましたが、MINIのシートは普通に腰掛けただけで背中全体がピッタリと背もたれに当たります。言葉では表現し辛いのですが、欧州車のシートが優秀なのは間違いありません。この違いは座ってみないと、わかりませんね。いつまでもどこまでも走っていける、と心から思いました。



このMINIは6速ATです。エンジン音が絶えず車内に届くため、変速していくのがよくわかります。変速マナーは基本的には滑らかで不満はありませんでしたが、20km/hくらいまで減速してからの再加速の際、少し変速がギクシャクすることがありました。普通の人にはマイナスでしょうが、MTが主流の国で作られていることを考えれば、感動しないこともないですよ。



BMWのATには、ステップトロニックというMTモードがついています。シフトレバーをDから左に倒すとDSモードというスポーツモードになり、そこから前後に動かすとMTモードになります。引いてシフトアップ、押してシフトダウンは私の好きなBMWタイプです。MINIでもステップトロニックと呼ぶのかわかりませんが、MTモードを使い走ってみました。操作からワンテンポ遅れて変速するので、これは常用するものではないというのが正直なところですが、エンジンを回して音を楽しむなど、なかなかスポーティに走ることができます。60km/hで6速に入れると自動的に5速に戻り、減速すると自動で4-3-2-1と順にシフトダウンするなど、MTモードにしていても結構勝手に変速されるので雰囲気を楽しむためのMTモードと言えるかもしれませんね。



直列4気筒エンジンはBMW製としては高回転になるに連れ少し荒々しい音を出しますが、総じて質感の高い気持ち良いエンジンでした。低回転での音の滑らかさはE36の時の感覚を思い出します。1.4リッターで100馬力弱の小さなエンジンで、車体が小さいのでかなり速いです。200馬力のクーパーSになんか乗ったら、速すぎるのではないでしょうか。



欧州車と日本車の最大の違いと言えば、それはステアリング奥に生えている2本のレバーかもしれません。欧州車はウインカーレバーが左にあり、日本車は右側にあります。ちなみにイギリス車は右ハンドルでもウインカーレバーは左です。日本車に慣れたドライバーが欧州車に乗り換えるとまず交差点でワイパーを作動させてしまいますが、私は一度もミスしませんでしたよ。日本車だって輸出向けは左ウインカーレバーになっているはずですし、いい加減に日本車もウインカーレバーを左に統一すればいいのに、と思っていたりします。



近年のBMWはウインカーレバーが特徴的で、軽く動かしただけでは3回点滅して消え、もっと深く動かした時に継続して点滅するという仕組みになっています。3回点滅は主に車線変更の時などに有効で、慣れるとなかなか便利です。ただ、E36のガッチャと動かす手応えたっぷりのレバーの感触が好きだったので、この軽いタッチのレバーは少し時代を感じましたね。



海老名を通過し津久井湖付近を走っていると、突然「ポーン」とこれまたお洒落な警告音がなります。何かと思って視線を下ろすと、メーター内の液晶に、雪の結晶の形をしたマークが大きく表示されています。これは恐らく、外気温が氷点下近いことを示しているのではないかと思い、そのまま走っていました。すると、道路脇に設置された掲示板に「2℃ 凍結注意」と書かれているではありませんか。そう、気温が下がっているので注意してくださいとMINIが教えてくれているのです。賢いですね!また感動してしまいました。



メーターの雰囲気がとても気に入ったので、帰路の途中に調布飛行場の脇で休憩しながら撮影タイム。カメラを持っていかなかったのが悔やまれます。



車体は5ナンバーサイズで、全長はフィットより20cmも短く、室内空間は狭めです。前席は座高をかなり下げられますから、目一杯下げれば頭上にかなり余裕があります。またフロントガラスがどちらかというと直立に近い角度になっているため、視界が良好な上、開放感もあるのが少し意外な点です。後席は、身長163cmの私が前席に座る場合は十分座れますが、170cm後半の人が前に座ってしまうと後ろは座れないか、子供専用になってしまいそうでした。おまけに4人乗り。トランクもヴィッツなどと比較して明らかに狭く、実用車ではなく趣味車だと割り切る必要がありますね。



エンジンスタートの様子を動画にしてみました。鍵を開けて、乗り込んで、スイッチオン...ライトを点灯、エンジンスタート!



車を返却する前に、父に「面白い車があるよ」と誘って近所を回り、ここがこうだと2人で評価しながら帰宅。午前2時30分、MINIを返却しました。走行距離は133km、借りていた時間は8時間弱と最近のドライブの中では短めですが、不思議なことに非常に時間の流れが遅く感じられました。素晴らしい体験ができて満足しています。



初めて運転した外車は、BMW MINI。欧州車に乗るという、免許取得後初のドライブの時を上回る緊張と感動。スタイルや性能から、スイッチや警告など細かいところまで、本当に感動の連続。運転中も常に感動したまま。今まで助手席からの記憶と知識だけだった欧州車の世界に、ついに踏み込む。子供の頃からの憧れと期待を遥かに上回る結果をもたらしてくれたMINI。



このMINIがいつかの愛車候補になると同時に、もう日本車には戻れないと確信したのでした。



MINIは絶対にまた乗りたいですし、本命のBMW116iも控えています。楽しみにしています。


初めて運転した欧州車は、BMW MINI。免許取得後初のドライブの時を上回る緊張と感動が...スタイルや性能から、スイッチや警告など細かいところまで、感動の連続。子供の頃からの憧れと期待を遥かに上回る結果をもたらしてくれたMINI。もう日本車には戻れない。