2017年2月18日土曜日

小型二輪AT限定免許取得への道のり(3)

バイク教習3日目。今日はシミュレーターと追突・横転・スラローム等の体験となかなか忙しかった。

シミュレーターは交通ルールの確認と危険予測だが、日頃安全運転について研究しているのにも関わらず、完全に忘れていた点が一つ発覚した。それは、信号のない横断歩道のすぐ手前に駐車車両があって横断歩道左側が死角になっている時、横断歩道に出る前に一旦停止することだった。いつもはこんなところに停めて危ないなと思いつつ徐行で通過していたが、それでもダメで一時停止して確認しなければならない。

つくづく、今回の教習所への通学は交通ルールの復習として実に良いタイミングだと思う。

次は横転体験ということで、用意されたバイクを見て驚いた。緑のスーパーカブだ! こんな横転体験とやらでスーパーカブ初体験かと複雑な気分になりながらも、さり気なくハンドル操作など至る所を触って試してみる。横転体験は、エンジンのかからないバイクに跨がって両足を地面から離し、倒れそうになった瞬間にバイクを捨てて飛び降りるという簡単なもの。飛び降りると同時にドサッと土の上に空しく倒れるカブ。スーパーカブって本当にコンパクトで軽く、起こしてみると簡単に起き上がってくれた。毎日色々な人に倒される運命のカブ...ありがとうカブ!

他に回避、追突、スラローム等の体験があったが特筆すべき点はなし。最後は検定用コースを二周して終了。一度また一本橋で落ちてしまったが、落ちる方向が必ず左側なので、体が右に傾きがちなのかもしれない。

第二段階になり急に慣れてきた気もしたが、まだまだ緊張は解けない。既に後半になっており、さらに気を引き締めていかないと。