2日に渡って色々乗ったので感想を。画像はカーセンサーより。
タイマーチ第2弾
今度はドライバーとして。これが今まで乗った中で最悪の記録を塗り替える車だった。3万kmしか走っていないのにも関わらず、エンジンマウントに不具合でもあるのか?アイドリング時に3気筒エンジンが結構な勢いで車体を前後に揺さぶっていたのだ。そのせいで私も常に頷いているかのように揺さぶられた。こんなの耐えられないよ。軽の3気筒の方が優秀ではないか?
運転した感覚は、やはり足回りはヴィッツより若干固めで、ステアリングの重さはヴィッツと殆ど同じだろう。あまりに軽いので、初めに曲がった後ステアリングを戻す時にふらついてしまった。
キューブ
前後左右に目一杯広げた車体のおかげで、5ナンバーなのが信じられないくらい車体が大きく感じられ、車内も広い。シートはソファのように厚く、ウィンドウも直立しているのでまさにリビングのようだ。走らずに車内で過ごすだけなら、このコンパクトサイズでこれ以上快適な車はないのではないか。ドアが大きくて重く、閉めると意外に頑丈そうな音がする。
重い車体を外側に限界まで広げているので、走行性能が良いはずはない。重心は高めで、俊敏な動きは明らかに苦手だ。でもキューブを買う人は走行性能など気にしないだろうから、売れる理由がよくわかった。
エルグランド
駐車場内に限るが、乗ってみた。このサイズのミニバンは初めて乗った。印象はとにかく大きく、意外と高級感が高いところか。いくら家族が6人以上いるからといって、この車は大きさを持て余す。高級さを求めない限りセレナで十分。ドアが頑丈であること、遮音が良くエアコンも風の音が静かなのは良かった。新幹線のグリーン車をイメージしたかな。シートはこれまたソファのようでかなり快適。他にも自動スライドドアや半ドアからのオートクローズ機構、バックモニター、アラウンドビューモニター、バックセンサー、サンシェードなど装備は沢山。全ての座席に照明もあるし、とにかく寛げる。
しかし初めてバックモニター付きの車を運転したが、結局はあんな小さな画面を見るより自分の目で直接確かめた方が見やすいし、安全だと思う。死角に何もないことを確認するくらいの用途なら、無いよりはあった方が良いか。
デイズ
デザインは段々飽きてきたワゴンRより新鮮に見える。ブルーメタリックがとても似合っていた。運転してはいないが、内外装とも質感の高さはマーチよりも上で、特にダッシュボード周辺の質感はヴィッツよりも勝っているかもしれない。なるほど、軽がここまで立派になればマーチもヴィッツも売り上げが低迷するわけだ。でも私が一番気にする走行性能はいつもの軽レベルだろう。
結論: マーチはこのレベルでGOサインを出したのが信じられなくなってきた