私は高校生なので、原則車道を走らなくてはなりません。
さらに私の自転車はクロスバイクなので、軽くママチャリの二倍はスピードが出ます。
となるとどうしても心配なのは、やはり事故です。
私は中学時代の自転車通学の時から時々ヒヤリとする瞬間があり、常に事故には気をつけようと心がけています。
常に周りをよく意識して、危険な状況を作らないようにし...
人とすれ違う時は必ずブレーキに手をかけて...と。
もう、これほど気にしながら自転車に乗る人なんていないんじゃ?と思うくらいですよ。
それでも、まだヒヤリとする瞬間は消えるものではありません。
そこでクロスバイクに乗り換えるにあたって、さらに事故防止について考えてみることにしました。
まず基本は、スピードをむやみに出さないこと。
スピードが速ければ速い程、周りの状況が見えなくなり、事故を回避することも難しくなります。
遅ければ、もし横から急にクルマが出てきて衝突しそうになってもすぐ止まれますよね。
スピードを控えめにするのは基本中の基本でしょう。
そして、もう一つ有効だと思ったのは「自動車の交通法規を意識する」ということ。
車道では自転車もクルマと同じ扱いなので当たり前ですが、意外と守っていない人は多いです。
私が見る限り、確実に守っているのは本格的なロードバイクに乗っている一部の人だけのように見えますねー。
というか、ママチャリ乗りはマナーどころじゃない酷い運転をよく見かけますが。
本当にやめてほしいですね。
私の中でこれは気をつけるべき、と思うパターンをいくつか挙げてみます。
・パターン1
例えば、ママチャリ乗りは「止まれ」のラインで一時停止することは、私はほとんどないと見ています。
実際、私が「止まれ」をしっかり守ろうと減速したとき、前を走っていたママチャリは猛スピードで交差点を渡っていきましたが、その直後にトラックが横切っていきました。
左右を見ることもなく渡っていったママチャリ、もう少し後ろを走っていたら、トラックと衝突していたかもしれない。
狭い路地でスピードを落とすこともなく交差点を渡る自転車を見ると、あんた死にたいの?と思いますよ。
・パターン2
「車道を走っている際、路肩にクルマが停車しているので抜かそうとしますが、後ろからクルマが追いついて来ているのに気にせず車道の真ん中へ出る」
これは車道を走るほとんどの人がやっていますが、かなり危険だと思います。
クルマの場合、停車しているクルマを抜く際にはウインカーを出しますね。
なのに自転車が合図も何もせず抜いていいわけがないですよね?
この点については、私は手信号を使おうと考えています。
後ろにクルマが来ている場合、離れていれば「右」の手信号を出して進む。
追いつかれている場合は、「停止」の手信号を出して停車し、先に行かせる。
手信号をしっかり使いこなしているのは一部のロードバイクのお兄さんだけですが、クロスバイク乗りの私がやっても何の問題もないでしょう。
むしろ車道を走る自転車全員がすべきではないでしょうか?
・パターン3
「狭めの車道を走っている際、先頭に行くために赤信号で止まっているクルマを横からむやみに追い抜く」
これも危険です。もっと酷いパターンでは、そのまま信号無視して先へ...という人も。
抜いていく途中に信号が青になれば、真横にいるクルマが動き出すので危ないですし、抜かされたクルマはその自転車をまた抜かないといけないのでこれも危険。
私はクルマに合わせて列の途中で止まり、発進もクルマをビビらせないためにふらつかないようゆっくり加速しています。
・パターン4
走行しながらふらついたり、真ん中を走って通行の邪魔をしている人がいますが、これはほぼ100%ケータイをいじっています。
これはもはや論外です。
自転車に乗る資格なし!!
私は走行中はケータイを出せないようにカバンの奥にしまっていますよ(笑)。
・パターン5
走行中、転んだり、衝突したりされたりして、頭部をヒット...
車道だろうが歩道だろうが関係ありません。頭を打ったらその場で終わりです。
早くヘルメットが欲しい。
どんなに自分が気をつけていても、事故はなくなりません。
でも、少なくとも自分が加害者になる可能性は減るだろうし、万が一事故があっても被害は少なくできると思うのです。