10月末にタイムズカープラスのBMWが残り2台にまで減少したのを見て、乗らずにはいられないと思っていたところ、友人2人が乗りたいということで誘って日光へ行くことにした。毎年10月末にMINIで日光へ行くと決めていたのだが、今年は予定が合わず11月中旬に行くことができた。
友人2人と会うのは北海道に行って以来なので、北海道の思い出話が続いた。本当に北海道ツーリングは最高だった。その代わり、BMWの乗り味はあまり記憶に残っていない。
日光へは、関越自動車道を利用して群馬県側から入る。一部ではまだ紅葉が残っており、非常に綺麗で感動したのだが、写真を撮り忘れたのが悔やまれる。久々にやってきた日光は完全に雨だった。どうも友人を連れて日光に来ると雨になりやすい傾向があるようだ。残念ながら、戦場ヶ原ウォーキングはできなかった。
仕方がないので、戦場ヶ原の駐車場で撮影タイム。
友人が1人タイムズカープラスの会員になったので、ここで運転を交代する。BMWの意のままにコントロールできる運転感覚に感心しているようだった。
折角日光に来たので華厳の滝を見ようということになり言ってみるが、雨と霧で全体が白くなっていてよく見えず。これはこれで幻想的と言えるかもしれない。
この後は霧降高原の大笹牧場へ行くものの、前回友人を連れた時と同じく景色が全く見えず、おまけに疲労と寝不足の私は後部座席で車酔いして食欲不振になってしまった。何だか今日は上手くいかないなぁ。とはいえ、前回と違ったのはアルパカに会えたことだ。小屋の中にいるアルパカ達に癒しを求めて。ただ、強風で寒い!砂利の広場があったので、FRを体感。
酔いが治ったので再び後部座席でスタートするが、すぐにダウン。運転席なら酔わないので、運転を代わってもらう。せっかくの機会だったのに申し訳ない。後部座席にいた時間は一瞬だったが、窓の形と硬い乗り心地のおかげで、E36の後部座席に乗っていた小学生時代を少し思い出して懐かしくなった。世代は新しくなっても、昔の面影がこんなところにも残っているなんて。ますますBMWが好きになった瞬間だった。酔ってしまうのはどうしようもないけれど、後ろに乗っているのも悪くないなと思ったのである。
今回は、予てより楽しみにしていた「埼玉のセイコーマート巡り」をすることになった。北海道で感謝しきれないほどお世話になったセイコーマートが埼玉県に点在していると知ってしまったならば、行くしかあるまい。時間の関係で2店舗寄ったが、どちらも入店時の「いらっしゃいませ!セイコーマートへようこそ!」がなく、結構残念な思いをしたものの、陳列されている商品はどれも北海道で見たものばかりで、普段コンビニで買い物をしない私が思わずカゴに商品を次々と入れていく有様に。さすがに衝動買いは控えようと減らしたものの、ウエハースやおにぎり、ラーメンと宗谷岬で飲んだ牛乳は欠かさず購入。ホットシェフのお弁当はほぼ売っていなかった。なんとマジョレットのミニカーまで売っていたので、このシトロエンC5は衝動買い。
友人を自宅前で降ろした後は、1人で返却へ向かう。1日乗ったけど、まだ満足できない!そしてこのBMWが欲しい。BMWとMINIの間で揺れ動く私、どちらに落ち着くのか?