2010年12月16日木曜日

クリスマスコンサート


東京オペラシティ


たまたま母親が見た新聞広告がキッカケで行くことになった。
ヴァイオリニストの千住真理子さんとチェコのスーク室内管弦楽団が共演する、クリスマスコンサート。
ほとんどが私の大好きなバロックである。

・カノン(パッヘルベル)
・コントラバスのソロ曲(曲名忘れ)
・ヴァイオリン協奏曲(バッハ)
・アヴェ・マリア(グノー、シューベルト)
・主よ、人の望みの喜びよ(バッハ)
・クリスマス協奏曲(コレッリ)
・2つのヴァイオリンのための協奏曲(バッハ)
・その他?

アンコール
・愛の喜び(クライスラー)
・曲名不明
・明◯チョコのテーマ

二時間ほどのコンサートのうち、実に8割以上が私の知っている曲だったので、始まる前からワクワク。

一曲目はカノン。小学生になる前から親しんできた、私にとって一生モノの曲なのだが、生演奏は今日が初。
ヴィオラが入る辺りから感激のあまり涙が・・・

同じく小さい頃から親しんできた「主よ、〜」も感激。

クリスマス協奏曲は第一楽章から第五楽章まで全部好き、という恐ろしい曲。
特に第二楽章あたりのカッコ良さは鳥肌が立つ。
今回、「チェロのソロが多い」という新たなことも見つけられた!

私がピアノで弾いてきた前奏曲を、本物のチェンバロで聴けた(グノーのアヴェ・マリア内)のも感動だし。

千住さんについては初めて知ったのだが、曲にまつわる思い出を話してくれたおかげで、より心に染みたと思う。
スークさんも皆素敵で品のいい人たちで、いかにも室内楽の奏者ですって雰囲気。

個人的に「いかにもバロックな雰囲気を持った」チェリストの男性、あとはチェンバロを器用に弾いていた可愛い男性が気に入った。


コンサートは二時間程度で終わり。
今まで室内楽のコンサートに行かなかったことを後悔するくらい感動したのだった。