2015年5月29日金曜日

思い立ったらSWIFTで山中湖・勝沼・奥多摩へGO!

ここ数日は暑い日が続いています。そんな中この日は雨の予報で涼しく、ふと「東京でこの涼しさなんだから、今富士山まで行ったら気持ち良いだろうな...雨も降るならむしろ最高の高原の空気を味わえる」と思い、全く予定にはなかったのですがドライブに行くことに。調べると、東京から山中湖へ道志みちを通れば、往復6時間程度で行けるようです。これなら、6時間パック+αで安く済みそうなので、決行します!

13時に東京を出発。道志みちに入る前に、神奈川の市街地で既に不安定な雨が降り出しますが問題ありません。雨の中のドライブは久しぶりです。

道志みちに入ると、小雨で交通量が少ないので、自由に走れました。勿論窓を開けて、森の空気の中で駆け抜けます。新緑がキレイで、最高の気分でした。途中、道の駅どうしで休憩。


山中湖が近づき、リゾート地らしい雰囲気になってくると、なんと雨が止み、富士山が顔を覗かせてくれて感動しました。富士山はその後、私が河口湖から北上する時までの間だけ見ることが出来ました。この様子は、道の駅どうしから撮り始めた車載動画にバッチリ映っていたので、是非見てみてください。

山中湖北側の撮影スポットで、富士山をバックに撮影。さすが、山中湖まで来ると高原の空気に変わります。爽やかな湿気も混じり、来て良かった!!と大満足。


かなり気分を良くしたので、富士浅間神社にお参りすることに。平日の昼間なので誰もいない状態でした。


当初の予定ではここで引き返すはずでしたが、このまま先へ進み、塩山から青梅街道経由で帰っても1時間しか差がないということで、来た道を戻るのはやめにしました。いつも通り、一筆書きのルートになります。河口湖を左に見ながら北上し(ここから再び雲行きが怪しくなる)、国道137号線を駆け抜け、ナビの支持するままに入った道はフルーツラインでした。存在は知っていましたが通るのは初めて、これがまた景色の良い爽快なワインディングロードで、すっかりお気に入りに。


途中甲州街道に接続しつつ、青梅街道に入ります。東京から青梅街道に入ると塩山までが長く感じましたが、塩山から入ると東京まであっという間でした。暗くなる前に道の駅たばやまで休憩、一気に帰宅します。


7時間40分という短い時間ながら、かなり満足したドライブになりました。ルートも、以前キャロルやMINIで深夜に走ったルートを逆から辿るもので、初めて昼間に走りましたが、ますます気に入ってしまいました。


思い起こせば、スイフトはバーミリオンさんとのドライブや友人との旅行等で何度も長距離を乗っていますが、一人でじっくり乗るのはこれが初めてでした。やはり私がスイフトに目をつけたのは間違いではなかったようです。全体を通して結構なハイペースで走りましたが、しっかり路面を離さず、十分すぎるほど頼もしい走りを見せてくれました。あまり速度を落とさず急カーブに入っても不安定にならずグイグイ曲がってくれるので、思わず「良いぞスイフト!」と思ってしまいましたね。

スポーツ走行にはイマイチ合わないはずのCVTも、もたつきや不快なことは一切なく、アクセルの踏み加減で有段ATのような変速まで再現出来たのはなかなか面白かったですね。日本仕様の足回り、CVTでここまで好印象ということは、RSの欧州仕様の足回りとMTの組み合わせが俄然気になり始めました。いや、ノーマルのXGとCVTの組み合わせでも構わないかもしれません。

私の中ではMINIがトップに位置していますが、運転のしやすさ、静粛性、立派なサイドサポート付シート、燃費の良さ、車両価格の安さ(MINIより100万円も安い!)などMINIとは違った良さがあります。MINIの良さに対しては運転のしやすさや車両価格の安さなど関係ないかもしれませんが、スイフトは運転の楽しさ、気持ち良さ、そして個性的なデザインも忘れていないのです!ここは重要なポイントです。MINIは何よりも突出した数々の個性を持っており、スイフトはそこに敵いませんが、総合力ではMINIに勝るとも劣らないのではないでしょうか。滑らかなエンジン音から来る心地よさなどは、MINIだけでなく116iよりも上質かもしれません。

正直に言って、MINIとは別のところで心が揺らぎました。登場からかなり経過していながらデザインも色あせず、ブルーメタリックもカッコイイ。写真の多さからも、如何に私がこの車を気に入ったかを理解していただけると思います。日本車を買うなら...スイフトが断然1位ですね。120万円で買えるのが信じられないほど優秀な日本製コンパクトカーです。まだまだ新車の匂いが残っていそうな中古車が80万円くらいから手に入りますね...ふむふむ。


今回のドライブのダイジェストをまとめたムービーです。スイフトの上質な走りを少しでも感じていただけたら幸いです。