2014年7月28日月曜日

夏休み深夜ドライブ計画

九州旅行の前になりますが、試験やレポート等でしばらく車にじっくり乗る機会がなかったもので(そうは言っても1ヶ月強ですが)、夏期休暇早々ドライブに行く予定でいます。

今回のドライブは、昨年11月に凍結と鹿に怯えながら走った、あの「深夜の奥多摩ドライブ - MAZDA Carol」の発展型になります。前回は大月から甲州街道を利用して東京まで戻りましたが、今回は塩山から大月を通らず河口湖まで足を伸ばし、国道413号「道志みち」を通り東京へ戻るルートです。コンディションによってはルートを多少短くしたり、引き返す可能性もあります。

予定はこれだけ。
18:00 三鷹駅発
21:00 道の駅たばやま
03:00 三鷹駅着

「道の駅たばやま」に着いた時点で進み続けるか、戻るかの判断をします。地図上の位置としては奥多摩湖より西へ山梨県との県境を越えた辺り。


深夜なので、ひたすら真っ暗な道を走ります。店はコンビニくらいしか開いていません。そのコンビニすら奥多摩を越えると塩山までありません。きっと鹿や猿に遭遇するでしょう。それでも夜にドライブに行く理由はなぜでしょうか?

・他に車や人がほぼいないことで、自分のペースでのびのび走れる。
・涼しくなり、空気がきれいなこと。
・日中に借りる半額で借りられるので、料金が安いこと。

車はもちろんこのMINIです。前回は3ATのキャロルでした。当時はキャロルでも満足でしたが、MINIならばきっと何倍も楽しい走りが楽しめるでしょうね!


2014年7月21日月曜日

iPhoneの液晶保護シート貼付失敗!

iPhoneのような電子機器に液晶保護シートを貼ったり、ケースに入れるのが当然と思うようになったのは、初代iPod touchを手に入れてからだったと思う。そのシンプルなデザインに傷がつけば目立ってしまうから、私にとって保護シートやケースで傷から守ろうとするのは当然であった。

しかし保護シートは、傷がつきやすい。プラスチックだから当然であるが、おかしくないか?ガラスにプラスチックシートを貼って傷対策?シートを貼った方が傷だらけじゃないか。1年使ったiPhone 4sは、これ単体でポケットに入れるようにしていたのにも関わらず、こんなに傷だらけだ。


以前、試しにiPod touch第4世代をシートを貼らずに使ったことがあった。1年使った結果は、画面の片隅に光にかざすとわかる程度の小さな線傷1本のみ。ここでiPhone 4に替えたから、その後はわからない。でも、これなら保護シートを貼る必要性はあるのか?と疑問に思うようになった。iPhone 4sは買った時に保護シートがおまけされたから付けたがこの様子だ。

保護シートを貼ることで逆に損しているのではないか?

そう思いつつも、新品のiPhone 5cを手にしたところで迷ってしまう。傷に強くなったとは言え、傷はいずれつくからだ。実際、店頭展示機を確認すると既に傷が散見された。

買うか?でも、日本人は傷に神経質になりすぎているよなぁ...シートやケース売り場へ行ってみると、どれもこれもゴミにしか見えない。大量に売られているケースは98%デザインがダサい。たかがプラスチックのペラペラに1000円もかけてどうする...あ、400円のシートがある、これなら失敗してもいいし買うか...

買ってしまった。こんな時に限って優柔不断な。



「指紋が残らない」なんて書いてあるが、冗談でしょと思ってよく読むと、すぐ下に「残った場合でも簡単に拭き取ることができます」とある。残るんじゃないか、ウソはいけませんよ。これだから元々こういう謳い文句は信じないようにしている。

昔iPod touchなどに貼った頃は貼る作業も上手くいったものだったが、ゴミなんて思いながら貼ったからか、一つ迷い込んだホコリを除こうとする度にホコリが増え、要は失敗に終わった。写真に写っている粒は全部ホコリ。こんなの取りようがない。


4sの保護シートは指紋でベタベタで本当に他人に見せられないレベルだったから、こちらはどうかと思えば、この有様だ。シートと素地の境目に指を押し当ててみると、見事に差が出た。このシート、これでも指紋防止加工を謳っているのだが...
勿論、iPhoneはそもそも指紋が付きにくいよう加工されている。



400円で買ったプラスチックのペラペラは、人が日常で全く気にも留めない程度の微量のホコリによってゴミになることがわかった。実に馬鹿馬鹿しい!もう二度と液晶保護シートは買わない。

新品のiPhoneを無防備で使う勇気をためている(=買ったばかりのペラペラを捨てるか否か)

2014年7月17日木曜日

ニューデミオのデザインは?...アテンザ

新しくなったデミオ。そのデザインはコンセプトカー時代から話題になっているが、私が見た感想は...好きになれない。

まず無駄なほどラインが多くて、それぞれのラインが関連しているならまだしも、どのラインも好き勝手な方を向いていて、端正さとは程遠い。そして、太い針を目に刺したような顔は気味が悪いし、攻撃的過ぎる。同じような顔でも、アテンザなら全体のバランスも良くてかっこいいが、アクセラ、デミオと小さくなるのに同じ顔だから寸詰まり感が増してよろしくない。




内装は写真で見る限り質感はかなり上がっているように見える。デザインもいいから運転が楽しくなりそう。先代はプラスチック感が溢れていたから、大いなる進歩だと思う。でも、センターコンソール上のダイヤルはBMWのiDriveのパクリそのものですね。あからさまなパクリですね。




そんなことより、アテンザですよアテンザ!その辺の欧州車よりも欧州車らしいというか、とにかくかっこいいよね。日本車としてはあり得ないくらいバランスの取れたデザインで、伸びやかで存在感がある。お気に入りの日本車。

2014年7月14日月曜日

日産ジュークが予想以上に良かった


この車ほど日産のマークが似合わない車はないだろう。このままルノーでも売れそうなデザインは賛否両論だがそれでいい。デザインが話題になる日本車というだけでも珍しい上、こんな奇抜なデザインの車が日本でも結構売れているというから喜ばしい話ではないか。日本人もデザインを求めて車を買う人が少なからずいるということだ。個人的には、欲しいと思わないが好みではある。他の何にも似ていないデザインはとても個性的で、周りの車の中で埋もれることがない。デザインが没個性的か単にダサイ日本車が多い中、ジュークは貴重だと思う。そう思って調べてみたら、ジュークのデザインはヨーロッパの日産で行われたのだそうだ。納得がいく。いっそのこと、日産車全部をヨーロッパデザインにしたらどうか?

そんなジュークに少しだけ乗る機会を得た。

乗ってみると、車内は上に行くほど絞り込まれた見た目で想像する程狭くは感じなかったが、それは前席の話で、後席はドアの大きさからして狭い。インパネのデザインはまた独特だが、こちらは何だか大味な感じで好きになれない。良くも悪くも日本車らしくない車だ。視界は後ろに行くに連れて窓が狭くなるのであまり良くない。ただし、少し上に出っ張ったヘッドライトが前方によく見えるので、車体感覚を意識するのは難しくなさそう。

走り出すと、売れる理由がもう一つわかった。足回りが日産の他のコンパクトクラスと全く違い、固めの足回りで、意外と安定して走ってくれる。ミッションは相変わらずいつものCVTだが、それがあまり気にならないほど他が良かったのだ。もう少し乗ってみたかったと思わせてくれたから、よくできていると思う。デザインも走りもヨーロッパ基準ということなのだろうか?


(画像はカーセンサーより)

2014年7月10日木曜日

初のスピッツ武道館!FESTIVARENA


スピッツ THE GREAT JAMBOREE FESTIVARENA 7/10 日本武道館に行ってきた。今回は、昨年スピッツを気に入ってくれた友人も一緒だ。

台風の強い風のなか武道館に着くと、会場間もないというのにグッズが軒並みSOLD OUTしているではないか。7/9に下見に来た時についでにグッズを買っておいて正解だった。

ちなみに買ったのはフラッシュピンズ。デザインがちょっとレトロな雰囲気でお洒落だし、光るのも面白いと思って買ったのだが、これがライブ中に役立つことになる。というのは、会場内が暗くなると、客席でバッジがピカピカと光ってとても綺麗だったのだ。その様子を思わず写真に撮りたくなったが我慢するしかない。



モニターに映し出されるアニメーションと共にスピッツの今までのインスト曲のミックスが流れ、メンバーが登場する。こんな演出は初めてだ!

そんな素晴らしいライブのセットリストは、私の期待を遥かに超えていた。なんと、私が人生で一度は生演奏を聴きたいと思っていた曲を全て演奏してくれたのである!スピッツにはライブの度に私を泣かせてきたが、今回はついに4回も泣かされた。こんなことはもう二度とないだろう。

私が特に印象に残った曲を並べておきたい。

♪空も飛べるはず
意外なことに、今まで生演奏を聴いたことがなかった。私はロビンソン、涙がキラリ☆、そしてこの空も飛べるはずを聴いて小学生時代を過ごしたから、これらの曲には思い入れが深い...

♪プール
最近とてもヘビロテしている曲の一つで、そんな時に演奏してくれたから、とにかく驚いた。初めて聴いた頃は地味で暗い印象だったが、今聴くとその独特の世界観に魅了されてしまい、毎日聴いている。イントロからの神秘的な雰囲気の美しさに思わず涙。

♪フェイクファー
前にGOスカか何かで演奏して、感激したというのを何処かで読み、確かに生演奏はさらに素敵だろうなぁと思っていた。ライブで演奏される様子を想像しながら聴いたりしていたので、本当に聴けることになるとは!

♪涙がキラリ☆
BSで嬬恋でのライブの映像を見たのと横浜サンセットで生演奏を聴いてCD以上に気に入っていたところ、また聴けた!

♪スワン
アルバム「小さな生き物」の曲は全部好き。私はこの曲を聴くと旅がしたくなる。ツアーでやってなかったから、とこの曲を演奏してくれて嬉しかった。

♪楓
BSで亀の恩返しが放送されたあの時、テレビを通じてももの凄く感動して、それから通学時にこの曲だけリピートしていたこともあった。死ぬまでに生演奏を聴きたかった曲の一つ。やはり素晴らしかった。演奏が終わった後のざわめきがまた凄かった。

♪正夢
正夢は、死ぬまでに一度は生演奏を聴きたかった曲の筆頭!まさか本当に聴けるときが来るとは...涙が!!!!友人もこの曲がお気に入りで、二人してラッキー!!思い出すだけでも涙が...

♪エンドロールには早すぎる
聴いていても、ノッていても楽しいので凄く好きな曲。武道館の円形の空間に広がるミラーボールの光が綺麗だった。前のツアーで聴いたけど、また聴けて嬉しい。

♪野生のポルカ
個人的にはスピッツの中で最も盛り上がる曲。8823の次に演奏しても全然負けてない!

♪晴れの日はプカプカプー
今回最大のサプライズ!まさかライブで聴けるとは全く思ってなかったので、良い意味でポカンとしてしまった。周りの人たちも何だかノリがぎこちなくて、不思議なひとときだった。



初めての武道館、コンサート向けのつくりではないが、音響は凄く良かった。そんなことより、ホールと最も異なるのはファンのテンションの高さだろうか。私はいつも落ち着いてじっくり聴きたい派だったが、友人が隣にいたことも加わってか、一気にノリノリに!おまけに、終盤の曲は盛り上がる曲だけしかなくて、息つく暇もなくファンの勢いも増していく。いつものライブだと「もう終わってしまうの?」という気分でアンコールを終えてしまっていたが、今回は完全燃焼!初めは感動で涙の連続かと思ったら、どんどん盛り上がっていって終盤には興奮が最高潮に達していった。メンバーも皆いつものホールよりさらに楽しんでいるように見えて、特に最後のマサムネの達成感溢れる表情は凄く印象に残っている。

(未練を一つだけ挙げるなら、一回「マサムネー!!」と叫びたかった...)

今回のツアーは始まる前からかなり期待させてきたが、そんな期待を遥かに超えるライブで大満足だった。
ありがとうスピッツ!!スピッツは、私の中でいつまでもダントツでトップのロックバンドです!!