2015年3月25日水曜日

MINIの魅力を再確認した伊豆・富士山ドライブ

友人2人を乗せてのドライブ、ルートは東京〜静岡県清水〜伊豆〜御殿場〜山中湖〜河口湖〜富士〜清水〜東京。東京と静岡の往復は東名高速を利用し、総走行距離755kmというチャマノール史上最長のドライブとなった。

伊豆の目的は三度目の訪問となる西伊豆スカイライン〜西天城高原道路。その後伊豆半島西側を北上し、そのまま御殿場から山中湖、河口湖を経由し富士山西側から静岡へ南下するルートとなった。



車は、ライトブルーのMINIと先日お別れしたばかりだが、まだまだMINIに乗り足りず、自宅から自転車でしか行けないくらいに離れたペッパーホワイトのMINIを捕まえてきた。ただ残念なことに、あのライトブルーのMINIとほぼ同時期のモデルなのに、エンジンを高回転まで回した時に微かに金属音がしたり、高速走行時に加速するとほんの微かに「ミョミョミョ」と謎の音がしたりして少々気になってしまった。殆ど気にならないとは言え正常であるとは思えず、しかしどこが悪いのかもよくわからないという微妙な状況で、これがもしレンタカーではなく中古車、しかも購入後だったらと思うと冷や汗ものだった。特に後者の異音は街中をちょっと試乗する程度ではわからないもので、ただただ恐ろしい。中古車選びは厳しそうだ。



それはさておき、何度も何度も書いているがやはり、やはり、や・は・り!「MINIは最高に楽しい車」だとつくづく思った。もう、乗る度に「つくづく」感じているが、一体何回感じればいいのだろうか?駐車場から出発する時には既に脳内はMINIへの感心で溢れているし、さすがに慣れて60km/hで感動はしなくなったが、高速に乗って100km/hまで出せば、そのビシッとした安定性の高さと緩いカーブをスムーズに曲がる時の気持ち良さに思わず「ほぉ〜」と声が出てしまう。それも安定「感」なんてものではなく、本当に安定しているのだ。通常、高速を流しているだけでは大して楽しくないものだが、MINIは高速でも文句なしに楽しい。

神奈川で友人を乗せて出発するとき、静岡で友人を乗せて出発するとき、それぞれ友人2人とも「あぁやっぱりいいねぇ」という一言がまず出てきた。重厚な回転をするエンジン、余裕のある安定性。道中ずっと会話が続き、その中でもかなりの時間MINIの味について話した。終いには友人の一人は「MINIをいつか車を購入する時の選択肢に入れる」と言うし、日産に乗るもう一方の友人は、MINIの個性的すぎる内装や硬い足回りがあまり気に入らないと初め言っていたのに、次第に印象が変化して「MINIの楽しさと日本車の便利さを兼ね備えた車があればいいのに」と言い始めて大層気に入ってくれたようだった。

そんな2人とMINIを含め様々な車について話すにつれ、私の中でMINIが頂点に達していることに気がつく。「MINIほど私の車趣味を満たしてくれる車は他にないのかもしれない」と。「MINIって最高に楽しく個性豊かな車じゃないか」と。終いには、友人に「MINI買ったら教えてね」と言われ、「何でこんなにMINIが好きなのに私はまだこの車を買わないんだ?」と思うようになった。

本当に私はMINIが好きなんだ。早くMINIが欲しい。カーシェアで乗れるこのMINIでも沢山楽しませてもらい満足しているけれど、この可愛くてカッコイイ車が自分のものだったら、一体どれほど生活が楽しくなるだろうか!

ドライブを思い返しこの文章を書きながら、既にワクワクが止まらない。そして友人と共にドライブできるなんて何て幸せなんだろうと思うのだった。

2015年3月23日月曜日

MINIをちょっと洗車

2日後に伊豆へのドライブで乗る予定のMINIに、少しだけ乗った。丸一日乗ることになるので、不具合などがないか様子を確認するのが目的だ(給油割引を利用して実質無料にする)。

状態は今までお世話になったブルーのものより少し良くない点があったが、それは後日書くとして、この日気になったのはボディの汚さだ。花粉等のホコリまみれで可哀想だったので、簡単に掃除することに。洗車機を利用したくなる汚れだったが、洗車機が順番待ちになっていたので諦める。

洗車していたら、バイクに乗った青年が私の元へ近づいてきて、こう尋ねた。「ここバイク停められますか?」この駐車場はフラップ式なので停められないだろうと思い、無理だろうと思われる旨を伝えた。青年は私のことをタイムズの社員だと思ったらしく、いや、まぁジーンズ姿の社員はいないかと...恐らくレンタカーでアルバイトをしたおかげで、洗車している姿が中の人に見えたんだろうなぁ。

2015年3月22日日曜日

その車のオプション装備は本当に必要か

車の装備は次々と新しいものが開発され、豪華になっていくが、その殆どは必要ないと思っている。オートライトやレインセンサーなんて、自分で必要だと感じた時にスイッチをひねる、ただそれだけで済むことなのに、その単純な作業を自動化するためだけに数万円も追加で払って装着するなんて、冷静に考えたら馬鹿馬鹿しいことではないか。実際によく見かけるのは、複数の追加装備をまとめてパッケージ化することで、「単体装着よりも数万円お得です」なんて謳っているが、そういうものに限って、明らかに不要な機能が混ざっていることも多い。要らない機能が含まれたパッケージを選ぶのはメーカーを儲けさせるだけだし、間違えてはいけないのは「いくら割引になろうとも付けないことが一番お得」ということ!笑

逆に、必要だと思ってもオプション設定すらされないものも多い。例えばスタビライザーだ。フロントのスタビライザーは軽でもない限り大抵の車には付いていると思うが、リアは省略されやすい。私はまだそれほど多くの車に乗った訳ではないので「必要」と断言はできないが、例としてリアスタビライザーが省略されているBMW 116iに対して、リアスタビライザーが装着されているMINI ONEは明らかにリアタイヤの落ち着きが違った。というのは、MINIと116iで東名高速の同じルートを走った時のことだ。荒れた路面で116iはリアが落ち着かない、例えれば軽く腰が砕けるような不安を感じたのに対し、MINIは全く不安感がないどころか、安定していてかなり気持ち良く走れたのである。MINIは116iよりホイールベースが短く、格下であるのにも関わらず、116iを上回る安定感だったのだ。このような差はリアスタビライザーの有無が原因なのではないかと思っている。

走りの質を重視するBMWなら、最安モデルでも走りに関する装備は上級車種に負けていないだろうと思っていたので、116iに限りリアスタビライザーが省略されているのにはがっかりした。E36型の318tiはちゃんとリアにもスタビライザーが付いているので、同じ最廉価モデルでも、コストダウンされているのが明らかにわかる。116iは走りを気にしない人向けのモデルなのだろうが(1シリーズユーザーの殆どはFRであることを知らないらしい、何と嘆かわしい!)、省略した上にオプションでも付けられないのはいかがなものか。オートエアコンなんていらないから、リアスタビライザーをせめてオプション設定するのが理想だ。

最近では、ND型ロードスターのエントリーモデルが車重1トンを切ったと盛り上がっているが、こちらもリアスタビライザーが省かれているらしい。必要な装備を削ってしまっては車重1トンを切ったと言っても喜ぶべきではない。しかしオーディオもラジオのみとなると、クラシックカーへ原点回帰するみたいで面白いかもしれない。

2015年3月3日火曜日

カラオケ曲リスト2015年3月

カラオケは実に1年振りか?スピッツだけでなくB'zも歌ってみたが、スピッツとB'zは歌い方が全く違うので苦労した。

スピッツ 運命の人 (Album Version)
スピッツ フェイクファー
スピッツ どんどどん
スピッツ エスペランサ
スピッツ TRABANT
スピッツ 遠吠えシャッフル
スピッツ プール
スピッツ メモリーズ・カスタム
スピッツ ただ春を待つ
スピッツ 若葉
スピッツ 未来コオロギ
スピッツ エンドロールには早すぎる
B'z ピルグリム
スピッツ 正夢
スピッツ 点と点
スピッツ けもの道
スピッツ ビギナー
B'z Sanctuary
スピッツ 君と暮らせたら
スピッツ 仲良し
B'z I'm In Love?
スピッツ ルキンフォー
スピッツ 涙がキラリ☆
スピッツ 潮騒ちゃん
スピッツ 君が思い出になる前に
B'z ひとしずくのアナタ
スピッツ 野生のポルカ
スピッツ 魚
スピッツ 流れ星
スピッツ 空も飛べるはず(Album Version)
スピッツ 僕のギター

2015年3月1日日曜日

BMWのFF化を受け入れてはいけない!

BMW製「FFのミニバン」がついに出揃ってしまいました。もう突っ込み所満載です。
まず「FFのミニバン」のどこが「Ultimate Driving Machine」なのかと。
「ツアラー」こそ車高が低い方が高速安定性が高くて適しているでしょうよ。
初のFF車だからってやけにカッコいい顔つきにしてズルい!

...など色々ありますが。

FRの優位性を主張して、FFを採用しないと言い切ってきたのはBMW、貴方達自身ではありませんか。
以下は「FFを持たない理由」としてBMW自ら作成したものです。覚えていますか。私はこれらを忘れていませんよ。

"That's why we don't have front wheel drives."





確かに、ミニバンはBMWに欠けていたジャンルだし、求めている人は確実にいるはずです。6〜7人家族を持つ人でどうしてもBMWに乗りたい人にとっては朗報でしかないでしょう。ここは百歩譲って、BMW製ミニバンの存在は否定しないことにします。

しかし、ミニバン2種類の発表だけで終わりではないのです。BMWは2シリーズアクティブツアラーの時と同様、これらFFモデルのターゲットをアクティブなファミリー層に絞ることによって、「この手のモデルはFFが効率的だから良いでしょ」と、保守的なファンからのFF化への批判から逃れようとしているように見えますが、そんな騙しには私は乗りませんよ。
(BMWメールより)

何故なら、今後は3シリーズ未満のあらゆるモデルがFF化されることがわかっているからです。1シリーズ、2シリーズ、そしてスポーツモデルとして登場するとされるZ2までFFになると言われています。F20型がデビューした当時のMotor Magazineには、BMWの発表においてF20が「"Final Destination"であると言っていた」と書かれていますが、伏線だったわけです。

性能のために、FR駆動(またはそれに準ずる4WD)を頑に守り続けてきたのに、何故この伝統を軽々と捨てられるのか。その全てはコストのためだとしか思えません。実際、その通りでしょう。既に、FFの2シリーズは基本設計をMINIと共有しており、今までMINIでしか使えなかったものをBMWでも使うつもりなのです。
(BIMMERPOSTより)

既に4WDを基本としたX5などのモデルがあるのだから良いではないかという意見もあります。確かにX5は市場にすんなり受け入れられました。でも実を言うと、私はX5も認めていません。元々SUVが好きではないのもありますが。

FFを認めるなら「BMWはFFを認めます」と一言発表すれば、「BMWが言うなら」とその一言にファンも甘んじて受け入れることなのに、ミニバンのような過去にないモデルから順に投入することで、騙し騙し批判を避けようとしながら従来のBMWファミリーに馴染ませていこうとするBMWの姿勢が気に入りません。開発者へのインタビューにおいて、FF化について言及する評論家も多いですが、開発者の方々は大抵は「FFでもBMWらしい走りを実現できていると確信しています」といった旨の説明をするだけで逃げていますね。BMWはファンも多いので、あちらこちらでBMWのFF化への批判が殺到していますが、中には「BMWのFF化は終わりの始まり」といった意味の意見を言う人もおり、ファンの熱意を強く感じます。このようなことはBMWファンでなければ気にしないのでしょうが、BMWのポリシーに共感を持ってきたBMWファンの人々にとっては非常に胸糞が悪い話なのです。

ここ数年の、メルセデスやアウディとの車種増加合戦が起こり始めてからBMWはおかしくなったように思います。3、5、7しか車種がなかった時代が懐かしいです。

私自身は今のところFR以外のBMWは認めないですし、将来に渡ってマイカーに選ぶことはないでしょう。
しかし、いずれはFFのBMWが浸透し、認識が変わる時が来るのでしょうか...

以上、BMWファンの戯言でした。