2015年2月24日火曜日

BMW E90 320i M-sportにちょい乗り

自宅から離れているが、気軽に乗れる唯一のE90型3シリーズとなった(他にもあったが続々と減って最後の1台となった)ので急遽乗ることにした。同世代のE87型の1シリーズには何度も乗っているので、きっと違いはわかるはず。



目の前で実車を見るのは久しぶり。一昔前の5シリーズに近い大きさがあるためさすがに大きく見え、1シリーズで十分だと思ってしまう。ドアを閉める時の音で、1シリーズより剛性が高いのがわかる。駐車場から出るためにクリープで動かすと、油圧パワステなのでステアリングが重い。ステアリングは重い方が良いと思っていたが、正直言って1シリーズの電動パワステくらいの軽めの重さで十分、3シリーズの油圧パワステは過剰な重さと思ってしまうのは、現代の若者だからなのか?F30型になってさらにパワステは軽くなって賛否あるそうだが、さすがに油圧パワステほどの重さは不要だと思ってしまった。



国道に出たので、速度を上げてみる。1シリーズとの差はほんの少しの差に過ぎないが...やはりホイールベースが長い3シリーズの方が前後の揺れが少なくゆったりしている。今までE90Mスポーツ仕様のサスペンションはゴツゴツ硬いという表現をよく目にしたが、確かに硬いものの、MINIに慣れたせいか全然不快感はなく、これで全く問題はないと感じた。



エンジン音は1シリーズより遠くから聞こえる(=あまり聞こえない)。回してみると、重々しくもヒューンという音も加わってなかなか気持ち良い。これは確かにE87型116i最終期のエンジン音はお世辞にも良いとは言えなくなる訳だ。環境対策とともに次第にエンジン音が寂しくなっていくのを身を以て体感。でもこのE90初期の4気筒だって「そこそこ」良いくらいに留まる。エンジン音を求めるなら、残念ながら6気筒しかないのだろうね。



残念なことに、このE90はデザインがあまり好きではなく(BMWとしては)、特にMスポーツはあまり買いたいと思わない。顔はノーマル仕様の口を一回り広げただけの安易なデザインだし、今回撮った写真を見る限り下がボテッと膨れているように見えて、どうもカッコ良くは思えない。リアもテールライトの厚さのせいでハイデッキなトランクがさらに高い位置にあるように見え、スマートなデザインとは言えない。さらに車内では、Mスポーツ仕様の太いステアリングに施されたディンプル加工が安っぽく見えてしまう。デザインは好みが大きいが、これは見事に私の好みから外してきている。


慣れない街中を1時間程度の試乗ということもあって、結果的にあまり満足のいくドライブにすることはできなかった。その上での率直な印象は、予想通り1シリーズの上位版というものだ。少し乗っただけでも、車体の大きさや走りのゆったり感が1シリーズより上であることを感じることができた。ただ、この程度の差なら、3シリーズを選ぶ理由が見出せない。少なくとも4気筒モデルにするのであれば、1シリーズの方がコンパクトで扱いやすいし、安定感をさほど損なわずに3シリーズよりずっと軽快に走ることができる。デザインもE87の方が好みだ。もし私がE90を選ぶなら、6気筒モデルにするだろうと思う。F30になって6気筒が遠い存在になってしまった現在では、6気筒というだけで選ぶ価値がある。


最後に、備え付けられていたユピテルのナビには腹が立った。幅1.8mの車に乗っているのに、幅1.7m以下のみ通行可の狭い道(それも軽でしか通りたくないような電柱や縁石が大きく出っ張ったウネウネ道とか)を何度も何度も平然と案内してきて至る所でバックする羽目になったり、ナビ音声のイントネーションも不自然で不快な思いをした。調べたら今も販売されている現行モデルらしいとな...

0 件のコメント:

コメントを投稿