2013年9月7日土曜日

Drive - TOYOTA Vitz


免許取得後三回目のドライブとなる今回は、初めて友人と一緒に、交代で運転しながら奥多摩へ。友人が運転しているのも、自分が運転して友人を乗せているのも、何とも不思議な気持ちでした。
車はレンタカーのトヨタ・ヴィッツ。1.0Lの3気筒エンジンに大人5名はかなり厳しく、発進は問題ないものの中速域からの加速がまるで伸びず、アクセルを床まで踏み込んでも前車にちっとも追いつけないほど。軽のようにエンジンの小さな車は街中で気軽にエンジンをブン回せるので、これはこれで楽しかったりします。こんな悪条件でも燃費はリッター10kmでしたから、まあ優秀なのでしょう。

途中、奥多摩湖こと小河内ダムに寄ります。厚い雲に囲まれて。

さらに進んで行くと、霧が!テンションは最高潮に。ここで折り返します。

三代目ヴィッツのスタイルは、エッジが効いたラインとバランスの良さでは最近のコンパクトカーの中で一番良いかも。

恒例の記念撮影は友人も一緒に!

大分登ってきたようです...

内装はプラスチック感丸出しですがそんなことは気にせず、デザインが良ければそれで良いのです。とてもシンプルな作りで、特にハザードスイッチが目立つところに配置されているのは好感が持てました。実際使いやすかったです。

メーターもこれ以上ないくらいシンプルです。この潔さが逆に良く思えてきます。オレンジの照明も大好きなので、思わずうっとり。


デミオやスイフトのように目立った個性のないヴィッツ。しかしその分不満はほとんどなく、相変わらず軽すぎる操作感や苦手なCVTに慣れるまで時間はかかりましたが、トヨタ車の信頼性も加えて、このクラスではこれを買っておけば十分満足できるだろうなと思いました。デザインもコンパクトの中で好みとしては恐らく一番の部類に入ります。終いには、友人を全員送り届けて一人この車の前に立った時、「このヴィッツが私の車だったら...」なんて本気で思うようになっていました。あの感覚は忘れられませんね。そして、ついに一人で運転しながら甲州街道〜新小金井街道〜東八道路と走る...感無量です。周りの車と合わせて60km/hでクルージングしているだけでも感動もの。友人と初めて日帰り旅行ドライブに行った余韻に浸りつつも、時間さえ許せば、まだまだ走り続けてそのまま中央道にでも乗ってしまいたいくらいでした。
最後に裏技で時間を少し余らせて、給油に向かうだけですが初めて家族を全員乗せて運転することもできました。

帰宅して若葉マークを見てみると、運転三回目にして傷がついていました。きっと一年後には、誰よりもボロボロな若葉マークになっていることでしょう。