2013年9月28日土曜日

Drive - TOYOTA Vitz ...河口湖


かつて家族旅行の定番の場所だった河口湖へ。
一人で行くことになったため、誰も同乗したがらないようなルートで行きました。山道では同乗者に優しい運転である必要もありません!笑

五日市街道から、檜原街道へ。


ひたすら山道を走り続けます。バイクのツーリング集団がカッコ良かった...というのは、バイク集団が追い越していくときに、最後尾のライダーが残していく左手の合図がとにかくカッコ良くて、抜かせてあげては見とれていました。その後しばらく追い回してみたり。調子に乗って、追いつかれてもそれなりのペースで先導車になってみたりもしましたが、危ないのでするべきではないのはわかっています。単独で走っていても前を走る前車に追いついてしまうことも。追い越しもありで。


県道18号線に。すばらしい天気と景色、最高のドライブ日和。


次は国道139号線。大月に近づくまではすれ違い困難な1.5車線ほどの険しい道が続きます。
深城ダムで休憩。他にロータスエリーゼなどのスポーツカー集団もいました。若葉マークのヴィッツだけど混ぜてほしいです!


そのまま下り...河口湖に到着!
通い慣れたショッピングセンターベルで昼食。富士山まで来て吉田うどんではなく丸亀うどんというのはいかがなものか?
富士山もこの時だけ頭を見せてくれました♪


ちょうどフードコート付近で自衛隊音楽隊の方が演奏会を開いていて、唱歌「富士山」が流れた時は「富士山に来たんだなぁ」と改めて実感が湧き感動してしまいました。


残念ながら富士山観光が目的ではないので、1時間ほど滞在の後すぐに出発します。

帰路につく前に、河口湖大橋を渡ってからの河口湖一周。


途中、大石公園というところに寄ってみましたが、富士山は頭が隠れっぱなしでした。

帰路は国道139〜138(山中湖前を通り)〜413号線(道志みち)。

富士山レーダードーム館。ここくらいは寄りたかったかも。


神奈川県相模原市に着く頃には既に暗く、完全に知らない道なのでそこから東八道路まではナビに頼らざるを得ませんでした。でもナビ画面が明るく光っているのは嫌いなので、紙で画面を覆ったらいい感じ。画面OFF機能があればいいのに。
忘れられないのは、ドライブも終わりが近づく頃、カーグラフィックTVの昔のエンディングテーマを聴きながら、赤いテールライトをつけた他の車と共に多摩川を渡るときのあの場面。文章力のない私には表現できないあのロマンチックさ!


8時に自宅を出発し、河口湖に着いたのは14時。15時過ぎに河口湖一周し、16時頃山中湖前後で渋滞に巻き込まれ、相模原市に帰ってきたのが18時前。自宅まで戻ったのは20時前。風邪を引いて熱が37℃あり食欲もないという最悪のコンディションの中、10時間は運転していたことになります。自分でも驚いています。こんなドライブは一人でないと出来ないでしょう。あと車馬鹿であることは重要ですね。走行距離は289km、燃費はあれだけ攻めた割には14.7km/lとなかなか優秀でした。

今回の車は、前に奥多摩小旅行に行った時と個体は違いますが同じヴィッツでした。一人で乗っても変わらず加速は鈍く、ただ5名乗車と違ったのは40~60km/h追い越し加速が可能だったところでした。操作感覚にも大分慣れてきて、あれだけ嫌っていたCVTにも違和感をあまり感じなくなってきました。良い車です。3気筒ヴィッツでいいから自分の車が欲しい、でもヴィッツでは今乗っているレンタカーで十分ということになってしまう...そろそろ久しぶりにMTに乗りたいです。次はどこへ行こうか、今から楽しみにしています。

2013年9月14日土曜日

Drive - TOYOTA COROLLA Axio ...宮城

9月10日から9月14日にかけて、宮城旅行に行った時の記録です。

初日は仙台から蔵王に行くためにレンタカーを利用しました。車は、高速教習で使用したのと同じカローラアクシオ。ただし4WD仕様です。

教習時に気になったアクセルペダルの軽い感触はそれほど気になりませんでした。でも慣れないと微速を保ちたい時に飛び出す原因に。
前回乗ったヴィッツよりも車内は明らかに静かで揺れないし、快適にドライブすることができました。帰りに乗った東北自動車道でも、大人4名乗車でありながら、追い越し車線の流れにギリギリ乗れるエンジンパワーを持っているのがわかりました。とはいえ長い間追い越し続けるのは疲れるのかもしれません。


山と田んぼに囲まれ、信号も殆どない、こんな道をいつまでも走っていたい!



蔵王をかなり登ってきました。

私のリクエストで訪れた御釜。仙台までの長旅の疲れもここで吹き飛びます。

天気も良く非常に綺麗でした!



せっかくなので訪れた場所をピックアップ!
<牧場>
ヤギと羊が放し飼いになっていました。メェ〜って鳴いてほしかった...


<蔵王キツネ村>
キツネがたくさん!何度も包囲されました。あとは...キツネもトイレを覚えることを知りました。

カメラを向けると走ってくるウサギ!


<石巻>
仙石線に乗って石巻へ。最北端の205系はこのブルーの組み合わせが好きなんですが、行きはマンガッタンライナー、帰りは2wayシート車が来てしまい乗ることができず残念...

途中松島海岸から矢本まで代行バス、矢本からはこの気動車...道中数えきれないほどの津波の爪痕を見てきました。石巻ではついに写真を撮る気が起きませんでしたが、しっかりと生活を送っている人々を見て、心を痛めている場合ではないなと思いました。


<田代島>
猫が溢れているという離島へ行くために、石巻から船に乗ります。生まれて初めての離島。

カモメとかと共に風を感じながらぐいぐい進む船はいいですね。酔いさえしなければ船も好きかも。

時間が止まったかのような世界でした。今回の旅行は動物シリーズでしたが、私は動物アレルギーなので触れず...


<松島>
初の日本三景。天気があまり良くなかったのが少し残念。右の赤い橋は三ヶ月前に架け直したばかりなんだとか...


<多賀城跡>
本当に跡だけ!あまりに古いので仕方ないです。前日夜遅くまでトランプをしていたのでかなり疲れていましたが、バッタがたくさんいて疲れも吹き飛びました。


東北本線の719系。E721系も乗れました。


<仙台城跡>
伊達政宗の像がありました。脇にあったもう一つの像は震災で落下...


<八木山動物公園>
日本最高齢のゴリラおじさんに水をかけられたり、やる気のないライオンがいたり、キャタピーがいたりと面白い動物園でした。


<牛タン焼>
最終日の夕飯は牛タン焼定食!初めて食べましたが美味しかったです。ただし細かいことは意識せずに...!



この他に温泉などにも行きました。主に仙台周辺にいましたが、想像以上に街が広く、明るく、綺麗で、寂れた箇所はないし、男女ともたまにぶっ飛んだ若者はいるけどファッションがなかなか良いし、品も良さそうだし、何と言ってもちょっと車を走らせ外に出れば美しい自然があり、ここなら住んでもいいなぁと思えるくらい良いところでした。いつも旅行から帰るとやっぱり東京が一番と思っていましたが、今回ばかりは夜行バスから降り立って歩いた新宿の街が汚く、下品に感じました。元々新宿や渋谷のような東京の繁華街は嫌いですが、かえって仙台の良さを感じることになりました。いつかまた行きたいです。

2013年9月7日土曜日

Drive - TOYOTA Vitz


免許取得後三回目のドライブとなる今回は、初めて友人と一緒に、交代で運転しながら奥多摩へ。友人が運転しているのも、自分が運転して友人を乗せているのも、何とも不思議な気持ちでした。
車はレンタカーのトヨタ・ヴィッツ。1.0Lの3気筒エンジンに大人5名はかなり厳しく、発進は問題ないものの中速域からの加速がまるで伸びず、アクセルを床まで踏み込んでも前車にちっとも追いつけないほど。軽のようにエンジンの小さな車は街中で気軽にエンジンをブン回せるので、これはこれで楽しかったりします。こんな悪条件でも燃費はリッター10kmでしたから、まあ優秀なのでしょう。

途中、奥多摩湖こと小河内ダムに寄ります。厚い雲に囲まれて。

さらに進んで行くと、霧が!テンションは最高潮に。ここで折り返します。

三代目ヴィッツのスタイルは、エッジが効いたラインとバランスの良さでは最近のコンパクトカーの中で一番良いかも。

恒例の記念撮影は友人も一緒に!

大分登ってきたようです...

内装はプラスチック感丸出しですがそんなことは気にせず、デザインが良ければそれで良いのです。とてもシンプルな作りで、特にハザードスイッチが目立つところに配置されているのは好感が持てました。実際使いやすかったです。

メーターもこれ以上ないくらいシンプルです。この潔さが逆に良く思えてきます。オレンジの照明も大好きなので、思わずうっとり。


デミオやスイフトのように目立った個性のないヴィッツ。しかしその分不満はほとんどなく、相変わらず軽すぎる操作感や苦手なCVTに慣れるまで時間はかかりましたが、トヨタ車の信頼性も加えて、このクラスではこれを買っておけば十分満足できるだろうなと思いました。デザインもコンパクトの中で好みとしては恐らく一番の部類に入ります。終いには、友人を全員送り届けて一人この車の前に立った時、「このヴィッツが私の車だったら...」なんて本気で思うようになっていました。あの感覚は忘れられませんね。そして、ついに一人で運転しながら甲州街道〜新小金井街道〜東八道路と走る...感無量です。周りの車と合わせて60km/hでクルージングしているだけでも感動もの。友人と初めて日帰り旅行ドライブに行った余韻に浸りつつも、時間さえ許せば、まだまだ走り続けてそのまま中央道にでも乗ってしまいたいくらいでした。
最後に裏技で時間を少し余らせて、給油に向かうだけですが初めて家族を全員乗せて運転することもできました。

帰宅して若葉マークを見てみると、運転三回目にして傷がついていました。きっと一年後には、誰よりもボロボロな若葉マークになっていることでしょう。

2013年9月1日日曜日

・Drive - TOYOTA ist

今回のレンタカーはトヨタ・イストでした。ワインディングロードの練習を目的に、新青梅街道などを通り青梅方面へ。
5時間以上ほとんど走り続け、108kmも走破しました。

多摩川の源流まで来たところで撮影タイム。
イストはヴィッツの兄弟車で、若者向けのスタイルとした車。確かにフェンダーの膨らみが目立つ辺りはスポーティですね。全体的にもヴィッツよりスタイリッシュだと思います。


トヨタなので、良くも悪くも個性に欠けるような...でもトヨタの中では好みです。


車内の質感はトヨタらしくそこそこ良いですね。センターメーターは同乗者からも速度がわかる点の他にメリットはないと思います。走行中に斜め下へ視線を向けるのは少々危険。


自分で買うかどうかとなれば話は別ですが、やはりトヨタ車は優秀で、完璧ではないけれど不満もないという一言に尽きます。10年前の車なんて信じられないくらいスムーズに、よく走ってくれました。






徐々に前方に迫ってくる山、市街地を抜け「落石注意」の看板を発見、長く続く上り坂、トンネル...ワクワクが止まりません。そしてふと気がつく...自分は今、車を運転しているんだという喜びに!
車を運転している時ほど幸せな時は、ないかもしれません。