2017年1月2日月曜日

スバルXVにちょい乗り

2017年初ドライブはスバルXV。割と近い距離に一台配置されているのを発見したので乗ってみよう。

このXVは2.0Lエンジンなので、気になる点はやはりインプレッサスポーツ1.6Lとの違いであるが、これは明確に差がつけられている。インプレッサ1.6Lで最も気に入らなかったのが発進加速時のアクセルペダルの敏感さだった。典型的な日本車の悪い特徴で、パワーがあるように見せかけるために、ちょっとアクセルを踏んだだけでピョンと加速することから、低速域での細かな速度調整が慣れるまでとても難しいという欠点があった。それがXV2.0Lでは、「そんな当たり前のことくらいわかってますよ」とばかりに、アクセルの踏み込みに対して明らかにゆったりと加速する制御になっていた。スバルはちゃんとわかっているじゃないかと安心すると同時に、1.6Lのあの制御は意図的な小細工とわかり、スバルの印象は悪化したと言わざるを得ない。

それにしても、運転席からの眺めはいつものインプレッサなのに、道路の見える範囲がインプレッサより少なくなっているので違和感が最後まで消えなかった。フォレスターも同じ内装だから、考えてみると恐ろしい。どうしてもSUVは好きではない。