2013年11月5日火曜日

日本車のデザインにうんざり

以前から日本車のデザインには文句を言ってきましたが、最近のあまりの酷さに「俺でも日本車のデザインくらいできるんじゃね?」と思い立ったので、描いてみました。

その前に...特にうんざりさせられているのはこの辺りのような車たちです。


特徴としては、
・意味のないラインが多用されている。後から後から付け足した感じ。頭の中で思い浮かべられない。子供に覚えてもらえない。
・直線があれば必ずどこかで折れ曲がる。スッキリした印象がない。
・側面には特徴的なカーブを描いたラインがある。なくても何も困らない。
・ヘッドライトがとにかくヘンテコな形状。丸!とか、三角! 長方形!という潔さがない。
・ヘッドライト周辺にLEDを並べて配置。ギラギラしていて下品だがもの凄く流行している。
・口が大きく開いたように見える。手軽に迫力が増し、ほとんどの車に流行。
・ライトがつり目なら下部分はそれに反して末広がり。手軽に迫力が(ry
・顔は特に奇抜で大きく見えるのだが、横や後ろはまぁまぁ普通。全体のバランスが悪い。
・表情がなく冷たい顔つき。愛着が持てない。

こんなものでしょうか。実は日本車に限ったことではなく、上記以外にも「ヘッドライトにわざと不要な切れ込みを入れたりする」手法など、特に欧州車に増えてきていたりします。要はネタ切れなのだと思います。ここで欧州車はまぁまぁまとめてきていますが、上のレクサスと三菱はガンダムか何かでしょうか?やたら鋭い目つき、フォルム全体のバランスの悪さ...日本車はセンスのなさが丸出しでとても見ていられません。

「俺でも日本車のデザインくらいできるんじゃね?」


最近流行の日本車的要素をなるべく採用してみました。車名はChano GTとでもしておきましょう。GTというのも軽自動車から欧州製スーパーカーまでありふれた名前です。

まだデザインスケッチの段階ですが、是非これを2013年東京モーターショーに出展して頂いて。結局、試行錯誤を重ねて必死にデザインしたこういう車が置いてあっても、客のほとんどは注目することもなく欧州車ブースへ流れて行くのですがね。
ほんの数年前までは散々な言われようだった韓国車のように、欧州車デザイナーをヘッドハントして作られたデザインの方がまだマシと思えるくらいです。最近のヒュンダイのデザインは悪くないレベルまで来ていると思いますね。